はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です!
すっかり暑くなりましたね。皆さんの勉強の調子はいかがでしょうか。
今回は「MARCHと関関同立どっちの英語が難しい?」というテーマでお話します。また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
MARCHと関関同立の英語は同レベル?
MARCHと関関同立は同レベルという見方をされますが、実際のところはどうなのでしょうか。
事実、MARCHの方が圧倒的に難しいです。MARCHの方が難しいというのは、英語の問題を解いた時にわかることが多いです。関関同立の英語の方は基礎問題が比較的多いのに対し、MARCHは設問が難しい傾向にあります。
入試問題の違いについて
設問の難易度の違いが確かにあります。加えて、MARCHに関しては学部がたくさんあり、出題形式がバラバラであるので一概に比べるのは難しいかもしれません。
一方、関関同立は基本的にはそれぞれの学部で出題形式が同じなので、対策がしやすいということはあります。
関関同立はMARCHと違い、大学ごとに対策していけば、どの学部でも通用することが出来るものになっています。
加えて、日程によっても違いはあります。2月1日と2月2日で難易度がかなり違うということもあります。
そうであったとしても、MARCHの問題を解き、法政大学の長文を解き、その後で関関同立の長文を見ると、やはり法政大学の方が難しいと感じるものです。
MARCHの下に関関同立があるというのが正しいイメージになるかと思います。どちらも基礎が大切というのはここで強調しておきたいと思います。当然、早慶と比べるとどちらもかなりの差があります。
しかし、MARCHの方が基礎の完成度が求められ、応用問題の割合も高いことには間違いありません。
MARCHの入試の現状
関関同立の入試問題を分析していると、『Next Stage 英文法・語法問題』、『英文法・語法 Vintage』、『速読英熟語』のイディオム系などの参考書を徹底的に復習すると、点数が取れる問題はどんどん増えていきます。
もちろん、MARCHの問題でもそのような対策は重要です。しかし、問題が少し捻られており、単純な知識では解けない問題が多いです。
ですので、MARCHは基礎知識では解けない問題が多く、高得点勝負になった場合はMARCHの方が難しいこととなります。
関関同立の入試の現状
先程は設問の差について言及しましたが、英文の差もあります。関西大学・関西学院大学は文章が読みやすいですが、明治大学の文章はなんだか難しい印象を受けます。
特に明治大学の2023年の入試問題は学部によって、「こんなに難しいものも出るのか」というレベルの問題が出題されていました。
先程から言っている法政大学も難しいことが多いです。MARCHの文章で躓いた場合、『大学入試 肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 難関大学編』を使い、一つ上の英文を正確に解釈する力が重要になってきます。
同志社大学以外の関西大学・関西学院大学・立命館大学に関しては、意外としっかり構文の勉強をした方が良いです。
しかし、現状はフィーリングで乗り切っている受験生もいます。MARCHに関して、関関同立と比べると合格までの労力が違います。MARCHは難しい英文を解く力が必要になってくるので、構文の勉強は強化してほしいと思います。
関関同立はコスパが良い!
実際、早慶志望者が滑り止めとしてMARCHを受験するので、MARCH志望の人は早慶志望者と戦わなくてはならないことになります。早慶志望者が合格の枠をたくさん取ってしまうので、早慶志望者と戦うにはかなりの知識量が必要になってきます。
MARCHと関関同立であれば、MARCHの方が難しいということでしたが、逆に言えば、今偏差値が低く、一発逆転を狙っている場合は、関関同立という選択肢はとてもお得とも言えます。
言い換えれば、コスパは良いということになります。
にもかかわらず、なぜ皆もっと関関同立を受けないのかについては疑問です。就活や社会一般の評価で言うと、MARCHと関関同立は基本的に同じ扱いをされることになります。そうなのであれば、英語の比較的簡単で、少ない労力でいける関関同立の方が受験はコスパが良いことになります。
実際、関関同立はとても良く、どの大学もキャンパスが綺麗で、お得になります。オープンキャンパスも行けるのであれば、行くのをおススメします。
受験も関東で受けられる制度もあるため、選択肢の一つに入れてほしいと思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。今回は「MARCHと関関同立どっちの英語が難しい?」というテーマでお話ししました。
本記事の内容をまとめておきます。対策の大きな違いで言えば、関関同立の方がより基礎知識が重要になります。単語・熟語・文法の基礎を徹底的に身に付けることが合否に直結することになります。
MARCHではもちろんその部分も重要ではありますが、設問が捻られているため、MARCHの過去問で徹底的に対策をしていくことが大切になります。
英文そのものでも、MARCHの方が難しいことが多いため、高度な英文解釈力が必要です。過去問・参考書・長文を上手く利用して演習を重ねてほしいと思います。さらに加えて、MARCH受験生は早慶受験生とも戦わなくてはならないため、時間が余れば早慶レベルの内容をするのも手の一つかもしれません。
実際、早慶受験者は何の対策もなく、たくさんMARCHに受かっていきます。ですので、余裕があれば早慶レベルまで入った方がMARCH受験はより安心ということになります。
MARCHを目指して狙いにいくのではなく、早慶の勉強までして余裕をもって、MARCH合格を取りに行く、戦略を今の時期から立てておくことをおススメします。他コスパの面で言えば、関関同立の方が入試難易度も少し落ちるものの、就活での評価はMARCHと同程度であるので、おススメできます。
本記事をきっかけに改めて、自分の志望校について考え直す機会になれば嬉しく思います。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾会津若松校では随時無料受験相談を行っています!受験に関する悩みや勉強法に関する疑問など、ぜひお気軽にご相談ください!
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