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【志望校別】ワンランク下の基準と目標の立て方について徹底解説

 

 

はじめに

ブログをご覧の皆さん、こんにちは!JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です!

今回のテーマは「志望校ワンランク下の判断基準」です!

武田塾の共通目標として「8月末までに志望校のワンランク下に合格できるようにしよう」という目標のお話を以前武田塾のブログや公式YouTubeチャンネルでも紹介しましたが、ワンランク下の基準がわからないというコメントをいただきました。

私立はわかりやすく、早慶のワンランク下はGMARCH、関関同立のワンランク下は産近甲龍、GMARCHのワンランク下は日東駒専など、私立は何となくイメージが湧くと思います。

しかし、国公立などは特に基準が難しく、旧帝より下の大学はありますが大学群がないため判断が難しいです。
そこで今回はどう判断するかいくつかポイントがあるので紹介していきたいと思います!

また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください!

 

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国公立大学のランク分け

いわゆる大学群があるかないかに関わらず、基本こういう指標かなというところから紹介していきます!

東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学などの最難関大学を目指す場合は、ワンランク下の目安として大阪大学・名古屋大学・東北大学ぐらいの旧帝は夏の時点で解ける実力が欲しいです。

さらに大阪大学・名古屋大学・東北大学のワンランク下となると、横浜国立大学・筑波大学・千葉大学や神戸大学あたりの地方国公立というにはその中でも頭が抜けている大学になります。そうすると横浜国立大学・筑波大学・千葉大学・神戸大学のワンランク下は金沢大学・岡山大学・広島大学になります。

西日本の塾生には岡山大学の問題も夏に薦めていて、標準レベルで良い問題も多いです!そのため岡山大学の問題を解けていたらある程度の実力はあると判断できます。

では金沢大学・岡山大学・広島大学のワンランク下となるとどうなるかというと、二次試験勝負というよりは共通テスト勝負になってくるので、日大レベルが終わっていたら共通テスト勝負に持ち込めるという算段になります。そのため金沢大学・岡山大学・広島大学よりも下の大学を志望している人は日大レベルを基準にすると大丈夫です!

もう一度整理すると

東京一工というトップ層

大阪大学・名古屋大学・東北大学などの旧帝層

横浜国立大学・筑波大学・千葉大学・神戸大学などの上位国公立

金沢大学・岡山大学・広島大学などの国公立標準レベル
そこから低くなると共通テスト勝負の大学ほとんどなので日大レベルという順で考えてもらえれば大丈夫です!

ワンランク下の考え方・決め方

ここで難しいのが入試難易度を考えると同じ大学の中でも学部によって難易度に差があるという点です。

そのため標準的なラインで考え、例えば偏差値が55〜62.5になっていたら60弱の想定でイメージしましょう。
夏までに自分の志望校から偏差値-5の大学に受かるようにしておき、9月以降は志望校対策をして残りの5を上げていくというイメージで勉強していきましょう!

また、国公立大学は二次試験の癖が強い大学が結構あります。そういうところはレベルの判断基準が難しくなってしまいます。例えば東京学芸大や東京海洋大学は二次試験の癖が強いです。

そのため例外的な問題を出してくる大学は少し除いて、上で紹介した大学が解きやすいです。

何科目終わらせられるか

共通テスト全教科を踏まえると科目数が多いので、国公立で大事なことは夏の間に一通り網羅できている科目が何科目作れるかも大事な指標になります。

「理科基礎全くやっていません、模試で100点満点中30点〜40点です」という状況だと秋以降のインプットの負担が増えてしまいます。

社会でも日本史・世界史を受験で使うのに「まだ全然通史終わっていません」というように8月末の段階で理科・社会が手についていない状態だと秋以降しんどくなってしまいます。

そのため8月末の段階で、共通テストで使用する教科を何教科終わらせることができるかも指標になります。
共通テストのみの科目はワンランク下がないので、共通テストで高得点をゴールにした場合はそのワンランク下は共通テストで6~7割を取ることを目標にしましょう!

英語か数学を得意にしよう!

また、夏中に英語数学のどちらかが得意教科になっていてほしいです。文系だったら英語、理系だったら数学がベストです。そこがある程度完成していると、その科目は基本的に9月以降過去問演習だけで良くなるので他の教科に時間を割くことができます。

そのため、これは武器という科目が今の時点であると強いです。特に国公立を目指している人は8月末を過ぎてからの逆転は起こりづらいので、夏までが勝負です!私立は逆に秋から巻き返すパターンもあります。

特に私立文系志望の人だと8月末の段階で英語だけでも志望校ワンランク下の実力をつければ社会は最後に巻き返しがきくこともあるので、英語に関しては何としても8月末の段階で実力を身につけておきましょう!

英語のライティングのイラスト

過去問の選び方

ここでどこの大学の何学部の過去問を解けばいいのか迷う受験生もいると思います。一番わかりやすいのは自分の併願校で考えている大学の過去問を解くことです。

例えば早稲田大学を目指していて、明治大学を併願で考えている場合は明治大学の過去問を解けば良いです。
そういうものがない場合は、私立と国公立それぞれ良問を出している大学は、私立は学習院大学で国公立は筑波大学です。

筑波大学難しそうなイメージがありますが、社会は癖あったりもしますが英語はストレートな問題も多いです。
ぜひ解いてみてください!

また、どういう組み合わせで私立大学を受けていこう?となったときに恐らく過去問をベースに合格の可能性を考えながら併願校を決めていくと思うので、それを早い時期に解いておくことはワンランク下に到達したのかの実力確認と傾向分析もできます!

そのためできれば志望校が第2志望・第3志望と決まっている方が、より有効に活用できると思います。

まとめ

今回は「志望校ワンランク下の判断基準」についての紹介でした!

まずは夏までに自分の志望校の偏差値-5の大学に受かることを目標にしましょう!併願校が決まっていない人は学習院大学か筑波大学の過去問を解くことをオススメします!このブログを参考に8月末の目標を設定してもらえればと思います!

頑張ってください!

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