はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です！
皆さん、最近の勉強の調子はいかがでしょうか。
受験の天王山と言われる夏休みもあっという間に来てしまいます。
今の時期からしっかり勉強体力をつけてほしいと思います。
今回は「6月の目標」というテーマでお話します。
皆さんは新学期が始まった4月からここまであっという間だったのではないでしょうか。
ゴールデンウイークや夏の時期ももちろん大切ではありますが、今の時期も大切です。
今の時期は一番だらけやすい時期でもあるので、要注意ポイントです。
というもの、梅雨の時期ということもあり、何かと憂鬱な気分になることもあろうかと思います。
それにより、どうしても勉強時間が減り、なぜかモチベーションも下がり気味なのが今の時期です。
６月の勉強の目標をしっかりと立て、８月の成績に繋げていくためにも、本記事を通して、必ず達成すべき具体的な目標についていくつか紹介したいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
①主要教科の基礎を修了させる
目標一つ目は、「主要教科の基礎を修了させる」ことです。
今の時期の基礎を終わらせてほしいと思います。
夏の時期に基礎を頑張って覚えていては遅いと言わざるを得ません。
武田塾のペースで言えば、早慶に受かりたい場合、８月末の時点でMARCHレベルには受かっておく、６月末の時点で日東駒専の過去問を解き、合格点を取れるレベルを目指すこととなります。
ですので、この場合６月末には武田塾の日大レベルを突破し、基礎的な問題に関しては、何が出ても対応できる状態にしてほしいと思います。
「そのレベルであれば何とかいけるのではないか」と思っている受験生もいるかもしれません。
しかし、ここで注意です。
実際に生徒に６月末の状況を聞くと、全然終わっていない現象が発生します。
その背景には、自分の中の基準と客観的な数値が大きく異なることが関係しています。
加えて、基礎の定着度というものは、今後の成績を大きく左右するものにもなります。
この基礎の部分を完璧にしていくことで、かなりの成長が見込めます。
ですので、誰よりも基礎が完璧な状態でこの６月を突破してほしいと思います。
②振り返り勉強が上手くなる
二つ目の目標は、「振り返り勉強が上手くなる」ことです。
ここで言う振り返り勉強とは、勉強した初見の問題の反省点を洗い出し、改善策を練って改善を行っていくことを意味します。
英語の長文であれば、大量に何も考えずに読んでも成績は上がりません。
一方、英単語であれば、何も考えずに単語をインプットするだけで十分でした。
しかし、６月の演習の勉強に関しては、勉強法を変える必要があります。
振り返り中心の勉強をしていくこと、またその技術を今の時期は磨いていってほしいと思います。
確かに、勉強の初期は量が重要でした。
しかし、ここまで基礎を固めてきた皆さんには、今後は効率の良い勉強法を自分で考えることが重要になります。
春はインプットの時期ですが、６月になるとアウトプットの時期に変化していくと思います。
アウトプットとは、英語であれば長文問題、数学であれば応用問題ということになります。
英語の長文は今まで覚えた知識を吐き出す場です。
覚えたことが完璧にできれば、長文問題を解くことが出来るというわけです。
しかし、どうしても抜け漏れはあるはずです。
ですので、アウトプットを通じて自分の弱点を知り、振り返ることで完成度を高めてほしいと思います。
単に問題を解いて満足しているようでは、何の意味もありません。
出来た後の振り返りや復習に時間をかけてほしいとともに、この部分が勉強の本丸とも言えます。
復習のときに弱点を探し、潰しておくことで必ず夏以降も成績が向上していくことになります。
川野先生が教える、振り返り勉強のコツ
例えば、長文の演習に入ったとして、問題が解けなかったとします。
その際、結構熟語がわからなかったことが判明します。
そして、『英熟語ターゲット1000』や『速読英熟語』に戻り、わからなかった熟語を索引で調べるような勉強は良いことです。
しかし、そこで終わるのではなく、さらに一歩踏み込んでほしいと思います。
1つの長文を解き、熟語が抜けていると思えば、そこで確認した熟語以外にも抜けている可能性が高いです。
1つの長文で不明な熟語があれば、他の熟語も本当に正しく理解できているのかを改めて確認し、熟語の勉強も普段の勉強計画に取り入れていくようにしましょう。
③やってない教科がない状態に6月中にする
最後の目標は、「やってない教科がない状態に6月中にする」ことです。
主要教科である英語や数学に関しては、日大レベルを突破することを目標にした上で、その他の教科も一通り手を付けておきましょう。
例えば、国公立文系志望の人で2次試験が英語・国語・数学の場合、英語・国語・数学の勉強は絶対に始めてほしいと思います。
共通テストの科目は時間がないのであれば、まだ始めなくても良いです。
国公立理系志望の人は、英語・数学・理科2つを始めてほしいと思います。
特に理科は2つ目も6月中に着手してほしいと思います。
今後の科目のバランスを戦略的に考えるためにも、まずは苦手科目にも触れて現状を知っておいてほしいと思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「6月の目標」というテーマでお話ししました。
6月の3つの目標としては、
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① 主要科目の基礎を修了
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ということになります。
この3つを守って夏に向けた勝負どころでもある6月を駆け抜けてほしいと思います。
確かに、今の時期はモチベーションが下がりやすい時期かと思いますが、梅雨に負けることなく、志望校合格を目指して確実に実力をつけていってほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾会津若松校では随時無料受験相談を行っています！
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問など、ぜひお気軽にご相談ください！
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