はじめに
JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です!
6月が始まり、周りの人たちは受験モードに入っている中、まだ受験に向けた気持ちが切り替わらない人もいるかもしれません。
しかしながら、焦らずに自分に合った勉強方法を見つけ、適切なペースで進めることが重要です。
受験勉強は、長いマラソンのようなもので、一気にゴールを目指すのではなく、着実にステップを踏みながら進んでいくことが必要です。
無理をせず、自分のペースでじっくりと進めましょう。
また、自分にとって最適な環境を整え、今年の残りを充実した受験生活にしていくことが大切です。最後まで諦めずに頑張りましょう。
今回は、受験生の勉強時間についてお話ししていきたいと思います。
YouTubeの動画を参考にしているので、ぜひそちらもご覧ください。
勉強時間は罠である。
難関大学合格を目指す受験生にとって、一日にどれだけの時間を勉強すればいいのか、という質問はよく聞かれます。
しかし、この質問には明確な答えはありません。
志望校や受験生の学力レベルによって異なるため、一概には言えません。
ただ、受験生が考え方を改めることから始める必要があります。
まず、この質問はナンセンスであると思います。
何時間勉強すればいいかではなく、受かるまで勉強する必要があるのです。
大抵の受験生は時間が足りないと感じるものです。
春の時期に「何時間勉強すればいいですか」と聞いても、1月の共通テストが近づいている時には「どのくらい勉強すればいいですか」と聞くことはないでしょう。
共通テストが近づいてくると、時間が欲しくてたまらなくなります。
移動時間やトイレ休憩時間、食事の時間など、どんな短い時間でも勉強したくなります。
しかし、まだ時間があるからといって、イメージで何時間勉強したらいいか考えることは、受験生としてあっていません。
時間は受かるまで使わなければなりません。そこで、何時間勉強するかではなく、無駄な時間を排除して残った時間を全部勉強に使うことが大切です。
どう勉強するか。
勉強に必要な時間は人それぞれです。一日4時間勉強する人もいれば、12時間勉強する人もいます。
しかし、その時間をどのように使うかが重要です。
勉強するために何時間必要か、どのくらいできるのかを考えながら、効率的に勉強することが求められます。
また、自分がどの程度理解できているかを確認しながら、学習を進めていく必要があります。
勉強時間が終わったら、その日の目標を達成できたかどうかを振り返ります。
目標を達成できた場合は、それ以上勉強する必要はありません。
逆に、目標を達成できなかった場合は、どのように時間を使えばよかったのかを考えます。
大事なのは効率的な勉強方法を見つけることです。
例えば、集中力を保つために短い休憩を取ること、重要なポイントをメモすること、定期的に復習することなどがあります。また、ストレスを抱えすぎずに、健康的な生活習慣を維持することも大切です。
適度な運動や良質な睡眠をとることで、脳の働きを改善し、勉強の効率を上げることができます。
さらに、受験勉強は単なる知識の詰め込みではありません。受験を通して、自己管理能力や問題解決力などを養うことができます。
そして、これらのスキルは大学進学後や社会人として活躍する際にも必要不可欠です。
受験勉強は、自己成長のための良い機会とも言えます。最後に、受験勉強にはやりがいがあります。
また、目標に向かって日々努力を続けることで、自信や達成感を得ることができます。
受験勉強は困難な道のりではありますが、それだけに充実感ややりがいも大きいのです。
目安の勉強時間はどのくらい??
次に、
受験において「何時間勉強すれば良いのか?」という質問について考えてみたいと思います。先ほど、この質問はナンセンスと言いましたが、答えるならこう。といったものです。
この質問は、実は難しい質問であり、答えは合格者によって異なります。
なぜなら、受験者の能力や学力によって、勉強に必要な時間は異なるためです。
しかし、受験において大事なことは、受かるか受からないかではなく、本番まで受かる可能性を上げることだと言えます。
まず、私たちが意識しなければならないのは、「合格者は何時間勉強したのか?」という疑問です。
それぞれの受験者が持っている能力や学力に合わせて、必要な勉強時間は異なるのです。
大切なことは、自分が取れるだけの時間を最大限に確保して、合格可能性を高めていくことです。
もちろん、部活動などの事情によって、勉強に費やせる時間が限られている場合もあるでしょう。
しかし、自分が取れる限りの時間を勉強に費やすことが大切です。
これが、合格するために必要な時間なのです。
ただし、勉強時間が長いほど合格率が上がるわけではありません。
どの程度の勉強時間が必要かは、受験者自身が自己分析を行い、自分にとって最適な勉強時間を見つける必要があります。また、受験生の皆さんに逆に質問したいことがあります。「受験って、何時間勉強したら合格しますか?」という質問ではなく、「自分が行きたい大学に行くために、どの程度の犠牲を払ってでも全力を尽くせるのか?」ということです。
もし、自分が行きたい大学があるのであれば、その大学に絶対に行きたいという思いがあるのであれば、自分が持っている全ての時間を捧げてでも合格を掴むために全力を尽くすべきです。受験勉強は、合格するために必要な努力です。
時間管理も肝!!
また、受験勉強をする上で、時間管理が非常に重要な要素となります。
どれだけ勉強時間を確保できるかが、成績向上に大きく影響するからです。
しかし、時間管理においては、自分に合ったスケジュールを立てることが大切です。
無理なスケジュールを立ててしまうと、逆にストレスや疲労がたまってしまい、成績が落ちる可能性があります。
時間管理においては、自分の体調や習慣、家庭環境などを考慮して、適切なスケジュールを組むことが大切です。
例えば、朝型人間であれば朝に勉強することが有効であったり、集中力が低下しがちな午後には休憩を入れることなど色々と自分で工夫してみることが重要です。
また、効果的な勉強方法も時間管理において重要です。
一日中机に向かっているだけでは、効率が悪く疲れやすくなってしまいます。
適度な運動や休憩、睡眠を取ることで、集中力を高めることができます。また、目標を設定して、計画的に勉強することも重要です。
例えば、1週間でどの範囲を終わらせるか、1か月で何点上げるかなど、具体的な目標を設定することで、自分のモチベーションを高めることができます。
受験勉強に必要な時間は、個人差が非常に大きいため、一概には言えません。
しかし、合格に必要な時間を見積もり、それに合わせたスケジュールを組み、効果的な勉強方法を取り入れることで、合格への可能性を高めることができます。
ただし、長時間勉強することが全てではありません。
適度な休憩や睡眠を取り、体調管理にも注意することが大切です。
自分のペースで勉強することも大切で、受験は長期戦であり、自分の体調や心理状態を維持しながら、コツコツと取り組んでいくことが大切です。
まとめ
受験生は、何時間勉強するべきかという疑問について悩んでしまいがちですが、
それよりも気にするべきなのは、勉強の質ということでした。(もちろん、時間も大事です)
どれだけ1日あたり集中した時間を作っていけるか、
そのために計画を多面的に考えていくことが大切で、効率の良い勉強を目指していかなければなりません。
今回の記事で話したようなポイントを意識して、今後勉強の効率を上げていけるよう頑張りましょう。
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