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【年間計画】受験勉強に必須!科目別の優先順位の付け方

 

みなさんこんにちは!JR会津若松駅から歩いて15分武田塾会津若松校です!
当ブログをご覧いただきありがとうございます!

いよいよ本格的に暖かくなり、春本番と言える季節になりましたね!
皆さん、受験勉強は順調でしょうか?この時期には、花粉症が流行するほか、新型コロナウイルスもまだ完全には収束していないので、引き続き体調管理は徹底するようにしましょう!

早速ですが今回は、【年間計画】受験勉強に必須!科目別の優先順位の付け方というテーマで、受験勉強において必要な年間計画の、科目ごとの優先度の付け方についてお話しさせていただきます!

「受験勉強には年間計画が必要だ」というのは皆さんもご存知かとは思いますが、入試には必要な科目も多く科目ごとでの優先度をつけるのは難しいですよね。
毎年科目ごとの優先度を誤って、進度の差がかなり出る受験生が続出します。
今回はそんな各科目の優先度についてお話ししていきます。

ぜひ参考になさってください!

また、当ブログでお話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているの、こちらも合わせてご覧ください!

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年間計画の立て方、立てる時期とは?

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各科目の優先順位の付け方についてお話しする前に、年間計画についてお話ししていきます!

今回は、現役で東京大学に合格した舟澤先生の例を参考にお話しさせていただきます!
東京大学には、共通テスト5教科7科目2次試験英語・国語・数学・社会2科目の4科目と、非常に多い量の科目の勉強が必要です。
舟澤先生が最初に行ったのは、高校2年生の終わりから高校3年生の初めくらいの時期に、
・どの教科を完璧にするのか
・どの教科を苦手な状況から普通に持っていくのか
という各科目のゴールを見据え、どれくらい勉強するのか考えていたといいます。
受験勉強を開始する際に、ただ闇雲に始めるのではなく、計画を立てて行うことは、かなり重要になります。ここからは、実際の各科目の優先順位の付け方についてみていきましょう。

 

数学

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舟澤先生は、一番苦手かつ、一番時間がかかる数学から勉強を開始したといいます。数学は、社会のように覚えれば覚えるほど点数が上がる科目とは違って、一問を解くのに時間がかかり、付け焼き刃では成績が伸びにくい科目です。
ここで重要なのは、自分の苦手な科目を見つけて、それに応じて優先順位をつけることです!確かに、苦手科目はなかなか手がつきにくいですが、それを放置していれば最後の最後まで成績を上げることができません。
自分の苦手科目を見つけるのには模試や、定期テストなどで客観的に判断してあげると良いでしょう。

 

英語・社会

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では、東京大学に現役合格した舟澤先生は、数学の次に優先した科目は一体何だったのでしょうか。

それは英語、そしてその次に社会だといいます!

英語はやはり、英単語や英熟語などの暗記や、リスニングの対策など、毎日コンスタントにやらなければいけないことが多い科目なので、必然的に優先度は上がってきます。また社会は、高校生になってから始める科目で、まだまだ学び終わっていない内容が出てくるので、少し先取りで勉強したり、今の実力でできるところを勉強したりするのが良いでしょう。

国語

舟澤先生は国語が得意だったため、2次試験で使用する科目の中では一番優先度が低かったといいます。

受験生がすべきこととは

ここまでは舟澤先生の科目の優先度だったので、2次試験で使用する科目や、個人の科目の得意・不得意があるため必ずしも皆さんにとって正解とは言えません。
しかし、舟澤先生の実例を通して、全受験生がすべきことが見えてくるのです!
それは、自分の得意・不得意教科を見極めてから、勉強する優先順位を決めるということです!

数学が要らない分系の人なら、数学のところを英語や社会に当てるべきですし、帰国子女で英語ができる、という人は英語の優先度を下げて他の科目を挙げるべきですよね。

各科目と自分の相性を見極めて、優先度を決めてあげるようにしましょう。

 

勉強時間がかかる科目ランキングとは?

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ここまでは各科目の具体的なこと、そして全受験生がすべきことについてお話ししてきましたが、仮に全科目が苦手、基礎から勉強を始めないといけない、となったときに勉強時間がかかる科目をランキング形式でお話ししたいと思います!

1位は数学で、2位は英語になります!

数学は先ほどお話しした通りですが、英語は苦手な人はこれまで何となく勉強してきたものの、

・英単語
・英文法
・英文解釈

など根本的なところが固まっていなく、それらを固め直すのに時間がかかるため2位になります。続く3位は社会で、4位が国語になります。
国語で一つ注意しておかないといけないのが、勉強した分だけ伸びる科目ではないということです。
国語の勉強は時間がかからないため後回しにしがちですが、勉強の質が問われる科目で、苦手な人ほど点数を伸ばすのに時間がかかる科目ですので、早めに始めておいたほうがよいかもしれませんね。

 

共通テストの対策

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ここまで2次試験を見据えての各科目の具体的なお話しでしたが、共通テストの対策はいつから始めればいいのでしょうか。
これに関しては、遅くとも11月には共通テストの対策を始めて、冬休みには共通テストの過去問、模試を解き続けるということが求められてきます。
共通テストは演習量勝負になってくるので、学校や塾で定期的に模試を解いてない場合は、早め早めから対策を開始しましょう。
また理科基礎については、学校の授業の際に学習していたか、していなかったかでかなり変わってきます。自分の定着度を一度確認するようにしましょう!

 

今回のまとめ

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今回は、【年間計画】受験勉強に必須!科目別の優先順位の付け方というテーマで、これから受験勉強を開始するにあたって非常に重要な年間計画における、科目別の優先度の付け方について、東京大学に現役合格した舟澤先生の例を元にお話しさせていただきました!
これから新受験生、浪人生活を始められる方は、今一度、自分の得意・不得意科目や、目標とするレベルと自分の現状の差を鑑みた上で、優先度をつけるようにしてくださいね!
当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました!

 

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