はじめに
こちらのブログをご覧の皆さんこんにちは！
JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です！
早いもので11月に入りましたが、受験生の皆さんはしっかり集中して勉強に取り組めていますか？
模試の結果が返却され、結果を見て志望校をどうしようか悩んでいる人や日々の学習に不安を感じている人もいるかもしれませんね。
この時期の不安はどの受験生も避けては通れないものです。
とにかく大切なのは勉強を続けること！とにかく自分を信じて一生懸命勉強に取り組んでみてください！
私たち、武田塾は、様々な不安を抱えつつも受験勉強に一生懸命取り組んでいる人たちの支えになれたらいいなと思っています！
武田塾会津若松校では、随時無料の受験相談も行っておりますので気になった方は、ぜひ相談してみてください！
さて、共通テストが近づいてきましたね！
そろそろ共通テストの勉強に全力を注ごうと考えている人も多いのではないでしょうか？
そこで、今回のブログでは、共通テストで高得点を取りたい人が絶対に使うべき参考書を皆さんから寄せられた質問に高田教務がお答えする形で紹介したいと思います！
ぜひ最後までご覧ください！
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください！
1つ目の質問
共通テスト対策におすすめの数学の参考書はありますか？
高田教務の回答！
高田先生流の
「共通テスト数学の参考書で良い本と悪い本の見極め方」と
「おすすめの数学の参考書」について説明する形で答えていこうと思います！
まず、共通テストの勉強に取り組む前提条件として基礎力が絶対に必要です。
そのため「基礎問題精講」シリーズはマスターしておくようにしましょう。
全ての問題を解けるレベルになるのはもちろん、問題文を見てその解法を言える、つまり問題文の文章から解き方や考え方が言えるようなレベルにまで仕上げておくことが前段階として求められます。
数学の共通テスト対策に適している参考書の条件を3つ説明します。
1つ目は「オリジナル問題が含まれている」ということです。
巷では、「共通テスト 数学の参考書」を謳いながら過去問と試行調査しか掲載されていないものが存在します。すでに過去問を解いたことがある受験生からするとオリジナル問題が掲載されていないならば参考書としては使えません。
つまり答えがわかってしまうので過去問と試行調査しか掲載されていない参考書は演習になりません。
共通テスト用の参考書を購入する際には、出版社や予備校の先生が作成した問題が掲載されているかどうか確認してから購入するようにしましょう。
2つめは「問題の解説だけでなく、問題を解くための着眼点やポイント、発想がまとめられている」ことです。
ただ解説のみ書かれた参考書はどこにでもあります。
選ぶ際に大切なのは、1問ごとにポイントや考え方が書かれていて解き方の引き出しを与えてくれる参考書であるかどうかです。
3つ目は「共通テストで出題される長い文章問題の攻略法を教えてくれている」ことです。
模試を受験したり過去問を解いたことがある人はご存知だと思いますが、共通テストで出題される文章問題は長いものが多いです。
そのため、長い文章の中から必要な部分を見抜く訓練が必要です。
また、共通テストの問題は一般的な数学の問題を日常生活で利用できるようにした内容になっています。
したがって日常生活の問題を数学に変換する考えが必要になります。
おすすめ共通テスト数学参考書！
上で挙げた3つの条件を踏まえておすすめの参考書を紹介します！
1つ目は「やさしくひもとく共通テスト数学1A」です。
この参考書は過去問の解説しかありませんが、その解説が非常に丁寧です。
そして2つ目の条件に挙げた共通テストの文章をどう読み解くかを解説しています。
これらに加えて解説の動画も視聴できます。
まだ過去問に取り組んでいない人はできる人の考え方を学ぶことができるのでおすすめです。
2つ目は「大学入学共通テスト数学1A予想問題集」です。
この参考書はオリジナル問題が掲載されており、1問ごとに考え方も掲載されています。参考書に書いてある着眼点を自分が取り組めているか確認できるのでおすすめです。
3つ目は「大学入学共通テスト数学1A実戦対策問題集」です。
この参考書に掲載されている問題は数学の教科書レベルの簡単な問題であるA問題、必ず押さえておきたい典型的な問題であるB問題、共通テストの形式に慣れるための問題である実戦問題の3つに分かれています。
この参考書の解説は数学の解き方をステップでまとめているため、非常にわかりやすいものになっています。
また、分野ごとに分かれているので、強化したい分野や苦手な分野を過去問を解く前に取り組んでみるのもおすすめです。
4つ目は「2023年度トライアル模試共通テスト数学1A」です。
この参考書はオリジナル問題が数多く収録されています。
またマセマ出版社から出ている参考書ということもあり、解説が非常にわかりやすいです。共通テストの演習不足を感じている人や解説が詳しい本で演習したい人におすすめの一冊です！
5つ目は「マーク式基礎問題集 試験場であわてない共通テスト数学1A」です。
第1章には、共通テストの数学の挑み方が書かれている「攻略作戦」が掲載されています。
第2章には著者視点の問題用紙の使い方やメモの取り方が書いてある「黒田の解答見本」が掲載されています。
第3章には「共通テストのための基本知識」という学んだことの振り返りや典型問題・演習問題が掲載されています。
また、早く解くための解法やテクニックや実践演習も載っているので、共通テスト対策に最適な一冊となっています。
6つ目は「短期攻略 大学入学共通テスト数学1A基礎編」です。
この参考書は問題演習を取り組むのにおすすめです。
文系の人にとっては解説が少し難しいかもしれませんが、演習を多く積みたいという人におすすめです。
今回のまとめ！
今回のブログでは、共通テストの数学を対策するのにおすすめの参考書を説明しました。
共通テストの数学対策で必要なのは演習量と1問1問の振り返りです。
数学で高得点を取りたい人は今回紹介した参考書をぜひ使ってみてください！
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