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【受験生必見】受験生の危機感の作り方について解説!!

目次 

はじめに

ブログをご覧のみなさん、こんにちは!

JR会津若松駅から徒歩15分、武田塾会津若松校です!

4月に高校3年生、受験生となって3ヶ月たち、はやくも7月の下旬となりました。

「え、もう3ヶ月も経ったの?!」

という子も多いんじゃないでしょうか。なんならもう8月です。
受験生にとって、勉強する時間はとっても大事であり、3ヶ月という期間は決して短い時間ではありません!
皆さん、十分に活用できましたか?

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この3ヶ月間で時間を十分に活用できた子、できなかった子、いると思います。
活用できた、できなかった、どちらにせよ、受験生の夏には危機感を持たなければなりません!
ズバリ、

受験生は危機感を持つべし!

受験生になってからまだ3ヶ月ですが、受験本番までの今後の時間を有効活用するためには危機感を持つことが必要です。
受験生のみなさん、受験本番まであとどれくらいの余裕がありますか?
3年ですか?5年ですか?1年?いやいや、あと半年ですよ!!

こんな感じで、受験生のみなさんには危機感を持っていただけたらなあと思います。
そして、夏休みからは危機感を持って勉強しましょう。

とは言っても、「危機感ってどうやったら持てるの?どうやったら作れるの?」となりますよね。
そこで今回は、危機感の作り方について、解説していきます!!

今回の内容は武田塾Youtubeチャンネルでも解説されているのでそちらも合わせてご覧ください!

危機感の作り方 その① "ペース計算をする"

1つ目は、間に合うか間に合わないのかのペース計算をしてみることです。

これは、今やっている目の前の勉強がどうこうではなくて、○○大学、志望校の合格までに必要な勉強が入試本番までに本当に終わるのか?という計算のお話です。
武田塾のルート基準で考える場合、

「今やっている勉強が●●で、入試に必要なレベルが▼▼、今から始めて▼▼までやる場合、40週間かかる」

ってなると、間に合いません!
一度、
武田塾のルート等を参考に、それがちゃんと終わるのかを計ってみると良いです!

また、自分が志望校に行くための勉強量がどれほどかを把握しましょう!
把握したら、それを残り時間に落とし込んでみます。そこで、

「あれ、間に合わなくね!?」

ってなったら当然危機感を持ちますよね。
これは、自分で勉強を進めている人に割とありがちなのですが、勉強の計画を立てているときに、

「この参考書を〇ヶ月でやって…」
「次に、この参考書は□ヶ月でやって…」

「えっ、その参考書を1ヶ月でやるなら1週間あたり△の量をやるけど本当に終わるの!?」

ということがあります!

また、無料受験相談で自分の計画を持参してくれるとき、

「これはさすがに無理じゃない?」

というような無理のあるペースで計算されていることもしばしばあります。
いろいろなケースがありますが、1ヶ月で問題数を30日で割ってたりするけど、

「え、1周しかしないの?」
「本当に1回だけで完璧にできるの?」

と言われて首を縦に振れるかと言われれば、難しいですよね。

自分がどうやって勉強するかのイメージが固まらないままペースをアバウトに決めた計画を立て、実際それを1日目にやって1日目に挫折するというのは結構あることなので、

「ここから先はどういうプランでやっていくつもりなのか?」
「どういう風にやれば間に合うのか自分の中でイメージは持てているか?」

ということを、その生徒自身がどういう順番とペースで勉強して仕上げていくのか、イメージを確認しましょう。
このようなことを受験生本人が自分で考えて、自分のペース配分を細かく設定してイメージできるとダイレクトに危機感に繋がります。

ただ、全部が全部自分で計画するのは難しい場合もあります。そういうときは私たち武田塾や、学校の先生、家族などと一度相談をしてみて、計算上間に合うような組み立て方を一緒に考えていきましょう。無料受験相談

危機感の作り方 その② "過去問の確認"

2つ目は、過去問を見たことある?解いたことある?という確認です。

実際、過去問を難しいと思って敬遠している人も多いと思います。まだ受験生になって3ヶ月ですし、「まだ過去問は早いだろうな」と思って過去問を敬遠してしまう気持ちはとてもわかります。ですが、志望校の過去問を見たことがないのはまずいです。

一度よく考えてみてください。皆さんは志望校を色々な要素で決めたと思いますが、志望校に合格・入学するには試験を通らなければなりません。
『過去問を見たことないのに志望校』というのは、一体どこ目指して走っているの?ということです。

たった3ヶ月、されど3ヶ月も経ってもう夏なので、解けなくても1回は解いてみて欲しいと思います!
部活引退とかで勉強を始めていない人は仕方ないですが、日大レベルとかある程度参考書を進めているなら過去問に挑むべきです!

ある程度基礎的な材料が揃っていれば、"どれぐらい解けないか"という感覚が勉強始めたての頃よりもわかります!
実際、合格者の生徒たちが「どこで危機感を持ったか?」と聞かれたときに、

「志望校の過去問を見たとき・解いたとき」
「冠大学の模試を受けたとき」

という人が割といます。過去問は危機感を持つのに有効な手段といえるでしょう。

加えてですが、過去問は夏以降は常に確認する癖をつけましょう

「半年後に〇〇を解かなければいけない」なら、
「4か月後に□□を解けなければいけない」ということは、
「2か月後に△△を解かなければいけない」

というのを常に確認していくと、

「今、優先的に〇〇を急いでやらないといけない!」

自分が今やるべきことが何なのかが分かります。
まだこの時期はマイペースにやってる人も割といるので、ゴールを見据えていくと、過去問を解いて間に合うか間に合わないかがわかり、合格にかなり近づけます!!

ゴールを知って意識することが大事です!!

危機感の作り方 その③ "成功体験・失敗体験"

3つ目は、成功体験・失敗体験を見ることです。

成功体験と失敗体験を見ることは大事です。特に失敗体験の方をよく見ましょう受かっている人は都合の悪いことは隠しますが、受かっていない人は当然の結果になります!

受かった人には、「それよく受かったね!」ということが結構ある。
たまたま問題の相性がよかったケースや、実は気づいていないだけで裏でやりこんだことがあったりと、表には言わないことがいろいろあります。

ただ、失敗には失敗の必然的な理由があります

失敗した人が受験が終わった時点で気づくことは以下のようなことです。

・間に合うと思ってたけど、実際間に合わない。
・大問1と大問2の見積もりが甘かった。
・基礎を完全にナメてた。

高校3年生は大学受験が初めてなので本当にぬるい計画で危機感がないと、

「気づいたら浪人でした!」

ということも全然あり得ることです!
このまま進めて浪人パターンにならないかを現役生は注意しましょう!
逆に、浪人生はすでに進めているなら、去年の二の舞にはならないようにしましょう!

少し話は逸れましたが、特に失敗体験の話は受験における危険な道を避けるために知っておく必要があります!

今回のまとめ

以上のことは全て具体性が重要です!
「今の状況でこのまま進めたら間に合うのか間に合わないのか」
「間に合わないとしたらどのくらい間に合わないのか?」
「そもそも今は何ができていないのか?」
「本当にできているのか?」
そこをちゃんと把握することが大事です。

なぜ危機感が生まれないのか?というと、今の自分の勉強しか見ていないからです。
武田塾の塾生にありがちなケースが、武田塾の宿題を突破するための勉強をずっとしているというケース。
これは入試を見据えていないでただただ今の宿題をこなすだけになっています。
しっかりとゴールを見据えて勉強しましょう。

また、受験生で武田塾に通っていない人が参考書を必死にやっても
本番で「どのような力が求められているのか」、「いつまでに終わらせるべきか」という具体的なイメージを持っていないとまずいです。
心配しなくても基本的にみんな間に合っていないので、現実的に間に合わないとしても最低限把握しておく必要があります。

以上、受験生の危機感の作り方を参考に自分が何をすべきなのかを把握して間に合わせる!
本番までの時間は有限なので危機感を持って取り組みましょう。

危機感以外に受験勉強をする上でわからないことや、悩み、相談したいことがある方は是非武田塾に無料相談!
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