ブログをご覧の皆さん、こんにちは!JR会津若松駅から歩いて15分、会津若松市にある学習塾、武田塾 会津若松校です!
皆さんは共通テストに向けての対策、進んでいますか?まだまだやることがいっぱいでそこまで手が回らない!という人も多いと思いますが、大切なことは今できる勉強を一つ一つ完璧にこなしていくことです。焦ることなくやるべき参考書を完璧にしていきましょう。
そんな皆さんに今回ご紹介するのは共通テスト直前になってやるべき勉強内容のご紹介です!今のうちから直前期のイメージを掴んでおくことでギリギリになって慌てずに済んで、落ち着いて共通テストに臨むことができますよ!!
今回ご紹介する内容は武田塾の公式Youtubeチャンネル『武田塾チャンネル』でも解説されています。
そちらもぜひご覧ください!
そもそも共通テストとセンター試験の違いって??
共通テストが始まったのは2021年、まだまだ最近なのでセンター試験と共通テストでどういった点が異なっているのかをつかめていない受験生の方もいらっしゃると思います。
細かい部分まで解説するとそれだけでこの記事が終わってしまうので、ざっくりとどういった部分が異なっているのかをご紹介しますね!
センター試験から共通テストで変わった主な5点!
まず、大きな変更点の一つ目が英語の出題形式です。これまで出題されていた発音・アクセント・語句整序といった単独の問題が無くなり、設問文も全て英語になった点です。これに伴い、英語の出題内容も「リスニング」「リーディング」という分類に変更されています。
二点目が英語の配点が「リーディング」「リスニング」共に100点分となった点です。ただ、大学によっては独自の配分に調整し直して合格判定を行う場合があるため、しっかりと自分で志望校の配点を確認するようにしましょう!
三点目が英語リスニングの第三問以降が1度しか読まれなくなった点です。以前のセンター試験では全ての問題が2回読まれていました。
四点目が数学Ⅰおよび数学Ⅰ・Aの試験時間が60分から70分に延長された点、五点目が理科② (物理・化学・生物・地学)での選択問題がなくなった、という点になります。
共通テストがどのような試験であるのかの解説はここまで!次項以降ではいよいよ直前期にどのような対策をするべきかの解説をさせていただきます!!
まずはどこで点数を上げられるかを検討!
直前期、共通テストの点数をさらに上げたいと考えたときに真っ先にやるべきことは、今自分がどこを苦手としていて、どの分野なら伸び代があるのかを検討する、ということです。点数だけを見る復習ではありません。
自分が解いた予想問題や過去問などを見返して、どこの問題が取れていればさらに点数を上げることができたのか、その問題が取れるようになるためにはどのような知識、考え方が必要だったのか、そのような点を考えて次の勉強に活かせるように検討しましょう。
この時期にやりがちなミスとは?
ありがちなのがとにかくガムシャラに過去問や予想問題を解いていく、ということなのですが、これでは自分の伸び代になる点を理解せずに問題を浪費してしまうため、時間という点でも限られた過去問・予想問題の使い方という点でも非常に勿体無い使い方になってしまいます。必ず自分の伸び代になりそうな分野を探すために使うようにしましょう。
伸び代を見つけたら縦に学べ!!
さて、自分の伸び代になりそうな分野を見つけたらその分野をどのように学べば良いのでしょうか?
オススメな方法はその分野を『基礎から一気に縦に学ぶ』ことです。やはり、点を大きく失ってしまう分野となっているのには基礎やそれにに近い部分で理解不足があることが多いです。ですが、一部でそのような理解不足があるからといってその科目全てを基礎から学び直すのは時間的にかなり勿体無いですし、そもそもそこまでの時間が残されていない場合も少なくありません。
具体的な参考書はこれだ!
具体的な科目(数学Ⅰ・A)を例にするとまず自分の伸び代となりそうな分野を見つけたら、その分野の基礎を『やさしい高校数学』や『数学Ⅰ・A入門問題精講』などの入門系参考書で復習し、次に『数学Ⅰ・A基礎問題精講』や『Focus Gold 4th Edition 数学Ⅰ・A』などの基礎問題集で問題に慣れる。最後に『短期攻略 大学入試共通テスト 数学Ⅰ・A』やセンター試験過去問研究 数学Ⅰ・A/数学Ⅱ・B』、『共通テスト実践模試 数学Ⅰ・A』などの問題集を解いて実践レベルの問題を解けるようになる、という流れです。
ミスをしたときは周辺知識も含めて復習せよ!
ここまでは一つの分野を掘り下げる手法についてお話ししましたが、同じくらい大切なのは間違えた問題への向き合い方です。
一つの分野を掘り下げる過程でも、過去問や予想問題を繰り返し解いている過程でも間違える問題は出てくると思います。そんなときは必ず、『間違えた問題に関係する周辺知識まで復習しておく』ということを意識しましょう。その間違えた問題のテーマに関連した知識や用語をノートなどにまとめる、という癖をつけてしまえばスムーズに勉強できると思います。
周辺知識もセットで押さえられるようになる方法で一番やりやすいのは、選択肢のある問題で他の選択肢がどうなのか、どうして他の選択肢が間違いなのかなどを検討する、というやり方です。これらの復習ができるようになると、大問ごとの苦手な問題の点数が上がったり、解き慣れてスピードが上がったり、さらには解ける問題だけに時間が使えたりといったさまざまなメリットがあるため、ぜひ実践してみましょう!
共通テスト直前期にやるべき勉強法のまとめ!
今回ご紹介した共通テスト直前期にやるべき勉強法ですが、何より大切なことは『他の問題にすぐ目移りするのではなく、点が取れるようになるまで一つ一つ仕上げていく、ということです。すぐに目移りして他の内容に手を出してしまってはせっかく基礎からやろうとしても、実際に点に結びつくまで自分を成長させることができません。
今回の記事を参考にしながら、直前期に成績をグンと伸ばせる勉強法を実践できるように準備しておきましょう!
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