はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!武田塾会津若松校です!
みなさんの受験勉強は順調に進んでいますか??
この時期は勉強の習慣化ができるかできないかで後半に大きな差となって現れます!
毎日コンスタントに勉強する意識で続けていきましょう!
さて、今回は古文の勉強法とオススメ参考書についてのお話です。
みなさんの中には、
・古文をどうやって勉強したらいいのかわからない……
・古文のオススメ参考書を探している
などなど多くの悩みや、古文に関する疑問があると思います。
そこで今回は古文の効率の良い勉強法と、そのオススメの参考書についてご紹介していきます!
古文の勉強法で悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しています。併せてご覧ください!
古文の効率の良い勉強法とは!
まずは古文を勉強するときにはどんなことを意識して勉強していけばいいのかについてお話していきます!
古文は英語の勉強を同じように扱われがちですが、性質や出題のされ方によって勉強の仕方が大きく異なります!
勘違いしている人も意外と多いので、自分の勉強は間違っていないかを確認しながら読んでみてください!
古文単語は意味を複数覚える!
まず、古文単語は意味を複数セットで覚えることが非常に大切です!
英単語の勉強のときは意味を1語1訳でいいから確実に一つ意味を覚えていくということが大事でしたが、古文単語の場合は1つの単語に対して複数の意味を覚えることが必要になってきます。
それはなぜかというと、古文単語は同じ単語でもプラスの意味とマイナスの意味どちらも持つことが非常に多いからです!
たとえば「めざまし」という古典文法がありますが、この単語の意味は
1. 心外だ・気に食わない・興覚めだ
2. 素晴らしい・立派だ
というようになります。
1. の心外だ・気に食わない・興覚めだというマイナスな意味に対して、2. 素晴らしい・立派だというプラスの意味があるので、どちらかの意味だけを覚えるだけでは文章に出てきても結局どちらの意味なのか分からないときがあります。
1つの単語の訳し方次第で文章の意味が真逆になることも多いので古文単語は意味を複数で絶対に覚えるようにしましょう!形容詞に関しては特に注意して複数覚えるようにしてください。
単純暗記にしない工夫をする!
古文単語は英単語のような単純に書いてひたすら覚えるだけでなく、
・語呂で覚える
・意味の成り立ちから覚える
・漢字を当てはめて覚える
・イラスト付きの単語帳を覚える
などなど、覚えるためのいろいろな工夫ができるのも特徴です。
漢字を当てはめるだけでスッと入るものはシンプルにそれだけでいいですし、なかなか覚えられない単語が出てきたときにはこれらのような覚え方を組み合わせて使えば工夫次第で楽に覚えていくことができます!
受験に必要な古文単語は複数の意味を覚える必要があっても全体の量的にはそこまで多くはないので、多くの単語を覚えるというよりは一つの古文単語の複数の意味を確実に覚える意識でやっていきましょう!
古典文法はポイントを押さえて覚える!
古典文法を勉強するときに「結局何を覚えたら読めるの・・?」と思った人はいませんか?
ただやみくもに古典文法の勉強をするだけでは古典の読解力は身に付きません。
そこで古典文法の勉強はポイントを押さえた勉強が必要になってきます。
ポイントは以下の4つです!
1 |
意味 |
2 |
接続 |
3 |
活用 |
4 |
意味の使い分け |
古典文法がなかなか身につかないからといって古典文法の参考書の問題を解き続ける人がいますが、問題はオマケ程度に考えてください。
古典文法においてはこの4つのポイントを押さえて勉強することが何よりも大事です!
このポイントの中でも特に盲点になりがちなのが4. 意味の使い分けです。
例えば、助動詞の「る・らる」が出てきたときには「受け身・可能・自発・尊敬」という意味が頭に浮かんでくる人は多いと思います。
しかしこの助動詞が実際に文章に出てきたらどうでしょう。
意味を覚えたのはいいものの、結局どの意味で使われているのかがわからなければ文章は読むことができません。
この4. 意味の使い分けをどうすればできるようになるのかについては多くの古典文法の参考書に記載されているのでよくチェックしてみてください。
ただ問題を解き続けているだけの人は注意が必要です!
古文のオススメ参考書3選!
ステップアップノート30
この参考書は古典文法の演習をするときにオススメです!
レベルとしては非常に簡単な基礎の部分のものが多く、各テーマの解説があった後に問題演習……という流れで進めていきます。
古典文法において覚えるべき重要な部分が凝縮された1冊なので、「これから古典文法を勉強する」という人にはぜひ使ってほしいです!
新・ゴロゴ古文単語
これは古文単語を語呂で簡単に覚えることができる参考書です!
私も受験生時代はこの参考書にお世話になりましたが、頻出単語の複数ある意味をすべて語呂だけで簡単に覚えることができました!
非常に短時間で基本的な単語力をつけることができるのが魅力で、多くの受験生も使ってきた参考書なので信頼して語呂だけで覚えていくことができます!
やさしくわかりやすい古典文法
これは、古典文法の基礎の部分を押さえた問題集になっています!
文法の基礎は覚えたけど、実際に文章の中で意味の使い分けをどう考えたらいいのかわからないという人には非常にオススメです。
また、問題量としては少し押さえられたボリュームになっていて、重要なポイントの確認に絞った問題になっているので、基礎が完璧になっていることが確認できたらすぐに次に進めることができ、効率の良い勉強につながります。
この1冊で共通テストレベルの文法力は身につけることができるので、意味の使い分けということを意識して取り組んでみてください!
まとめ!!
今回は古文の勉強方法!オススメの参考書3選!というテーマでお話していきました!
古典の勉強の仕方を間違っている人は意外に多いので、今回お話した勉強法と参考書を駆使しながら、しっかり古典の点数を伸ばしていきましょう!
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