ブログをご覧のみなさん、こんにちは!JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です!
段々暑くなってきましたと思ったら、急に雨で涼しくなったり、梅雨が近づいていますね!
受験勉強は順調でしょうか?突然ですが、総合選抜を受験しようしていますか?
今回は、総合選抜の受験方法や注意点を解説していきます。
そもそも総合選抜に興味ないという方もいるとは思いますが、この記事を読んで心変わりするかもしれませんよ?
意外かもしれませんが、武田塾では総合型選抜の対策も行っています!
総合型選抜とはなにか
総合型選抜(旧:AO入試)とは、大学や短期大学などがそれぞれの「求める人物像」に合う人を採用する入試です。
大学によって異なりますが、調査書を含む書類、学び・入学への意欲、小論文、プレゼンテーションなどを多面的・総合的に評価する入試方式です。
一般選抜との違い
1.受験で重要視するところが異なる
一般選抜は学力を重視する入試です。共通テストや大学ごとの試験などが該当します。
しかし、総合型選抜は一般入試と違い、学力よりも受験生の人物評価を中心に選抜を行います。
※大学によっては総合型選抜でも学力テストを行う大学もあります。
2.受験基準が異なる
一般選抜では「高校を卒業した者」「卒業見込みの者」または「高校卒業と同等の学力を認められる者」を出願条件としている。
しかし、総合型選抜では上記の条件に加え、成績や課外活動での実績などを独自に要求することもある。
3.受験期が大きく異なる
一般入試は1月から3月なのに対し、総合型選抜では9月から翌年の2月ごろに分布している。
なので、一般入試と総合型選抜は両立ができる!
学校型選抜との違い
1.評価基準が増える
学校型選抜では成績や、課外活動を中心に評価されるが、
総合型選抜ではそれに加えて大学が求める「人物像」(Admission Policyともいわれる) も評価基準に入る。
2.推薦の有無
学校型選抜で必要な高校からの推薦が総合型選抜では必要ない。
したがって、高校から推薦がもらえなさそうという人は総合型選抜を検討してみるべき。
3.選考期間
学校型選抜では出願してから一か月ほどで合否が発表されるが、
総合型選抜では選考期間が長くなりやすく、また、面接や面談などが多くなる。
4.受験期が異なる
学校型選抜では11月に集中しているが、総合型選抜では9月から翌年の2月ごろに分布している。
一般入試と総合型選抜の勉強の違い
一般入試の勉強は突き詰めていくと、「効率化」という話になってくる。
ゴールが決まっている以上は効率かつ間違えたやり方をしないことが大切!
しかし、
総合型選抜は志望理由だけをとっても個人個人の志望理由に正解はない!
無駄なこと、受験に関係のないことが総合型選抜では役立ったりするので、
いろいろな経験を積むという非効率なやり方をとるしかない!
総合型選抜を戦うには
ここで総合型選抜対策を解説していきます。
総合型選抜では評定、小論文、面接などが合否のカギになってきます。
評定の上げ方
評定を上げる方法は単純です。
・提出物を期限内に出すこと
・定期テストで点数を取ること
この2つです。
何を当り前なことをと思うかもしれませんが、正直に言って裏技みたいなものはありません。
この二つをすらできないなら、総合型選抜は厳しいかもしれません。
1.提出物を期限内に出すために
前もって、大まかでもいいので予定を立ててやりましょう。
2.定期テストで点数を取るために
暗記科目なら、1、2週間前から目を通すだけでもいいのでその範囲を覚えていきましょう。
数学、物理などは暗記だけに頼ると痛い目を見るので、演習もした方がいいでしょう。
後は頑張るだけです!
小論文、面接などの対策
小論文の対策:
一度志望校の過去問をやってみましょう。また、ネタ本や書き方の参考書などをやるのもお勧めです!
面接の対策:
ステップ1:面接の特徴・マナー・作法・話し方の概論を学ぶ
ステップ2:面接の質問の種類を踏まえて、回答を準備する
ステップ3:模擬面接
また、面接でのNG行為をしないように気を付けましょう。
小論文や面接の参考書は下の記事が詳しく書かれているので参考にしてください。
総合型選抜と一般受験の両立方法
総合型選抜の勉強は一般選抜の勉強と異なる点が多いです。
なので、両立は難しいと考えてしまいがちですが、両立は十分可能です。
両立の方法
・学校の成績を優先・勉強の習慣をつける
1、2年の内から総合型選抜や推薦を考えているのであれば、内申点はとても重要!
内申点を上げることで、一般選抜でも総合型選抜でも選択肢を広げることにつながる。
また、勉強の習慣をつけることで後々の受験勉強に繋がっていく!
しかし、高3は時間がないので、総合型選抜の勉強をしつつも、何を優先して勉強するか、どこを受けたいかで、取捨選択が必要!
・受験直前の対策
その時の状況に応じて優先順位の高いものにフォーカスを当て、それを上げていく
今回のまとめ
いかがだったでしょうか!今回は総合型選抜について解説しました。
総合型選抜に興味を持っていただけたなら、幸いです。
それでは、ポイントを見ていきましょう。
・総合型選抜は一般入試と大きく異なり、また、学校型選抜とも異なる部分がある。 ・評定、小論文、面接の対策をしよう! ・総合型選抜と一般入試は両立可能! ・しかし、時期によっては取捨選択が必要! |
受験の方式や総合型選抜の小論文対策など、より詳しい内容が知りたい方は下の無料相談で話すことができるので、ぜひご相談ください!