参考書を始める前に！参考書1周目はここに気をつけよう！

はじめに！

ブログをご覧のみなさんこんにちは！JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です！

今のうちから効率よく参考書を使えるようになることは非常に大切です！
しかし皆さんの中には、

・参考書の1周目は軽く目を通すだけでいいの？
・１周目から完璧にするべきなの？

などなど、参考書１周目の使い方に関しては多くの悩みがあることと思います！
１周目ではどんな参考書なのかも掴めませんし、どうしたらいいのかわかりませんよね。
そこで今回は参考書１周目はどのくらいの完成度を目指せばいいのか・どんな参考書が１周目から使いやすいのかについてお話していきます！
また今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください！

目次

参考書１周目はどれくらいの完成度を目指すべき？

参考書の１周目はどのくらいの完成度を目指してやっていくのがいいのでしょうか？
人によっては「早めに１周目を終わらせるために軽くやる！」「１周目から完璧を目指しやる！」などなど考え方が大きく分かれると思います。
ずばり、１周目は全問正解プラス理由まで解説できるようになるまでやりこみましょう！
参考書の１周目というのは実は間違えてもほったらかしにしたまま進んでしまう人が非常に多いです。
勉強とは「できないことをできるようにすること」なので、できない問題をできないままにしてしまっていては勉強の意味がありません。
そこで１周目の理想としては間違えた問題はその場ですぐに解きなおし、やみくもに覚えるのではなく、「なぜこの問題はこの解き方をするのか」というところまで理解するようにしてください！
ただの暗記ではなく、どうしてこうなったのか・なぜこの式を使うのかまで他人に説明するつもりで解きましょう！
何も見ずに他人に説明できるようになったら進んでください！

２周目以降は？

１周目である程度完璧に仕上がったら、２周目で１周目の忘れてしまっている内容を定着させるようにしましょう！
人間は忘れてしまう生き物なので、どうしても１周目完璧にしても忘れてしまうところが出てきてしまいます。
２周目以降ではそういった忘れてしまった内容や、１周目で覚えきれなかった暗記事項などの細かい部分を覚えるようにしましょう！
ただし、２周目で覚えるからと言って１周目のハードルを下げるのはNGです！あくまでも１周目で完璧に覚えるつもりで参考書を取り組んでください！！

今日やったことを今日全問正解するまでやる！

武田塾のスローガンは「今日やったことを今日全問正解するまでやる！」です。
このスローガンを守って勉強に取り組むことで、１周目でも参考書を完璧にする癖をつけることができます！
１日のうちに何かは必ず達成するということの積み重ねで、勉強はできることが増えていきます！
１周目のうちからハードルを下げて取り組むのはオススメできません！
「今日やったことを今日全問正解するまでやる！」ということを意識して、１日のうちに必ずできるようになったことをつくるようにしてください！！

1周はしてほしい神講義系参考書３選！

ここまで参考書1周目の勉強の仕方についてお話しましたが、ここからは必ず1周はしてほしい神講義系参考書について5つお話していきます！

「語学春秋社 実況中継シリーズ」

このシリーズと言えば、とても昔から受験生に愛用されているシリーズです！
授業がそのまま本になっているといってもいいほどの内容で、武田塾の独学の原点といってもいいほどのシリーズです！
そのシリーズの中でも日本史Bや英語長文のものは、よく受験生に使われています！最近でもリニューアルしてさらに詳しくなりました。
レベルは幅が広く少し難しめですが、受験まで戦えるたのもしい1冊です！

「東進ブックス はじめからていねいにシリーズ」

このシリーズはとても有名で実際に使っているという受験生も多いです。
このシリーズの特徴としてはなんといっても初学者に非常にやさしいという点です！
中でも「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」は本当に授業がなくても英文法が一通り理解できるような構成になっています。
私も受験生時代はこのシリーズの参考書を使ってその科目の概要をつかむようにしていました！！
このシリーズがオススメな人としては、

・最初から苦手意識がある人
・高校１年生から入門的な学びかたをしたい人

などがあげられます！
基礎の部分のみに絞り、いきなり難しい範囲に入ることもないので初学者でも安心して取り組むことができます。

「角川出版 面白いほどわかるシリーズ」

このシリーズは共通テストと難関大学のどっちのレベルにも対応できるご長寿シリーズとして有名です！
教科書のようなメインの本に対してかゆいところに手を届く本です。
このシリーズの特徴はなんといってもまとめページが多いところです！まとめページが多くまとめノートを別につくる必要がありません！暗記・演習がしやすいのでお得な構成です！
センター試験があったところに重宝されたシリーズとして、

・きめるシリーズ
・面白いほどわかる本シリーズ

この２冊がありましたが、面白いほどわかるシリーズは共通テスト向けに改訂され、センター試験のころのノウハウも盛り込みながらさらにわかりやすい構成になっています！

まとめ！！

今回は参考書を始める前に！参考書1周目はここに気をつけよう！というテーマでお話していきました！
ポイントをおさらいしましょう！以下の３点です！

・１周目から完璧にできるように徹底する！
・２周目以降で忘れてしまったところ・覚えきれなかったところを埋める！
・今日やったことを今日できるようにする！

１周目はどんな意識で取り組んだらいいのか悩んだら１周目から完璧にするつもりで勉強しましょう！
２周目以降は当然しますが、２周目以降の自分に頼らずに１周目から完璧に理解することを心がけてください！
今回ご紹介した神講義系参考書３冊を使って一気に点数を上げていきましょう！！

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