目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
JR会津若松駅から歩いて15分、武田塾会津若松校です!
6月が始まりましたが、皆さんの勉強の進み具合はいかがでしょうか?雨が多くなってきてジメジメとした気候が続いていますが、暗くなりがちな気持ちを切り替えて、しっかりと勉強に励んでいきましょう!
さて、今回は過去問を見るべき4つのタイミングについてお話ししていきたいと思います!
・今の時期って何をするのが正解なの・・・? ・過去問はどのタイミングで見ればいいの・・・? |
といったような悩みを抱えている受験生は、是非今回の記事を読んで、今自分がすべきことは何なのか、どのタイミングで何を始めるのか等について明確なビジョンを持って勉強に取り組めるようにしていきましょう!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!(https://youtu.be/rjA3L_IjoC0)
過去問を見るタイミングその①
皆さんは、過去問をどのタイミングで見るべきか悩んだことはあるでしょうか?受験勉強を初めたばかりの頃に過去問を見てしまうと解けない問題ばかりでモチベーションが下がってしまったり、逆に受験期終盤まで後回しにしていると本番までに解ききれなかったりと、中々適切なタイミングを計ることは難しいですよね。
そこで、ここではオススメのタイミングを理由と共にいくつか紹介していきたいと思います!
まず1つ目のタイミングは、
①志望校が決まった時点
です!このタイミングがオススメな理由としては、
・大問数、制限時間、マークと記述の形式を確認できる!
ことが挙げられます!志望校が決まった時点でどんな問題が出題されるのかという傾向を確認していくことは、それ以降の勉強方針にも関わってくる重要なポイントです!問題の意味を理解できなくとも焦る必要はありません!その先でどういった勉強プランを立てるべきなのか、どういう参考書が必要になるのかというような点に重点を置いて確認するようにしましょう!
過去問を見るタイミングその②
さて、2つめのタイミングは、
②日大レベル突破後(基礎レベルが終わった後)
です!このタイミングで過去問を見る理由としては、
・自分の実力と志望校の開きを確認できる
・ショートカットできるかどうかの判断材料になる
といったようなことが挙げられます!
過去問で今の実力を知る
受験期の早い段階で過去問を見たときと、日大レベル突破後に過去問を見たときとでは、見え方が全く違ってきます!例えば、
・『システム英単語』を1200番まで仕上げたが、早稲田大学の過去問では通用しないと実感した・・・
・『数学Ⅰ・A 基礎問題精講』を1冊完璧に仕上げたが、過去問には歯が立たなかった・・・
といったようなことに気づけるようになるのです!また、逆に地方国公立大レベルでは意外と解けるようになっていた、なんてことも良くあります!志望校のレベルに近い実力が備わってきている人は、本番までに残された時間によってはいくつかの分野をショートカットするというのも一つの手です!志望校のレベルと自分の今の実力の差を測ることができるという点に、このタイミングで過去問を見るメリットがあるのですね!
また、早慶志望の場合は、
・日大レベル、MARCHレベルの突破後
のタイミングで過去問を見ることもオススメです!早慶以外の難関国公立大を目指している人などもこの時点で一旦過去問を見て、上のレベルの参考書に入るのか、過去問を進めていくのかを判断すると良いでしょう!
過去問を見るタイミングその③
3つ目のタイミングは、
③志望校レベルに到達した時
です!これには皆さんも納得がいくことでしょう!志望校レベルに到達したということは、本気で過去問に取り組むべきタイミングが訪れたということ!ただし、注意が必要なのは、過去問を始めたばかりの頃は、志望校の対策を殆どしていないはずなので基本的に点は取れないということです!
・レベル的には問題はないと思って過去問を解いてみたら、5割くらいしか取れなかった・・・
等といったようなことは非常に良くあることです。ですが、だからといって挫ける必要はありません!解き方や形式を掴みきれていないので点を取れないのは当然のことです!
・武田塾の参考書ルートをしっかり終わらせていると最初の5割から傾向を掴み、7割に到達した
というケースもあります!最初の点数が低かったからといって取り乱すのではなく、落ち着いて過去問を分析し、それまでに培ってきた知識を志望校対策に繋げて得点率UPを目指しましょう!
過去問を解く際に意識しておくべきこと
過去問を解く上で大事なのは、何点取ったかではなく、これからどう勉強していくのかということなのです!
・過去問は本番で合格点を取るために今の時点で何をやるべきかを見極めるためにやる!
ということを常に意識して進めるようにしていきましょう!
また、最新の過去問を大切に温存しておくと出題傾向の変化に気づけないことがあるので、
・最新年度の過去問は最初に見て傾向をちゃんと把握する!
ようにしましょう!
過去問を見るタイミングその④
いよいよ最後です!4つ目のタイミングは、
④解き直しや分野別の対策が終わるたび
です!このやり方は、例えば、
・過去問1回目:3割
→英作文が必要と認識
→英作文の対策
→再度過去問を確認
→4割~5割にUP
→次の対策内容を確認
といったように、一個一個問題を解決していくことをオススメします!
今回のまとめ!!
今回は、全受験生がやるべきこと!【4つのターニングポイント】というテーマについてお話していきました!
最後にポイントをおさらいしましょう!
・過去問に着手するポイントは今回紹介した4パターン! ・最新版が出ていない場合は去年の過去問を先に解く! ・最新年度は最優先に解くことを考えて傾向を把握しよう!! |