【受験生必見】これだけはするな!3選
みなさんこんにちは。
武田塾 愛知日進校の田中です。
今回は「受験勉強においてこれだけはするな!」というアドバイスを書いていきます。私自身も高校受験・大学受験と受験勉強を2度経験しました。その経験を基にしてはいけないことを3つ選んだので、参考にしてみてください。
誰しもが受験が終わってから後悔したくないですよね?受験生の皆さんが喜びの春を迎えるためには、押さえておくべきポイントがいくつかあります。では、早速本題に入っていきましょう!
受験勉強にとって最大の敵とは?
第1位:スマホ
やっぱりこれですよね…スマホ。ついつい動画を見てしまう。ついついSNSを見てしまう…
そんな受験生のなんと多いことか。分かりますよ。筆者もその一人でした。
ネットで解法や解答を調べたり、暗記事項の語呂合わせを調べたりと、便利な道具であるのは間違いないですが、自分に厳しくないとなかなか”スマホ地獄”から抜け出せません。
対策
対策は簡単。スマホを触らずに勉強に集中する環境に身を置くことです!
具体的に言えば、塾の自習室や図書館、学校の中(筆者の学校では校内での携帯・スマホ使用は禁止でした)など、周りの人も勉強していたり、何かに集中して取り組んでいたりする環境です。
人は一人ではなかなか頑張れない生き物です。しかし、一人で42.195kmのマラソンを走るのはつらくても、マラソン大会で同じようにトレーニングしてきた人たちと一緒に走る方が楽に感じるように、周りの環境次第で頑張り度を変えることができます。
受験勉強においてもそれは一緒です。私自身も塾に通っていましたが、その目的は自習室に行くためだけと言っても過言ではないくらい自習室に行っていました。もちろん、一人じゃ難しすぎる!サポートが欲しい!と思って、塾に通っている方も多いと思いますが、そんな人ほど自習室に通ってほしいです!いきなり「この教科の得点を30点上げろ」などと言われたら困りますが、”環境を変える”という方がはるかに簡単です。
もちろんのことですが、自習室内でスマホを触っていたら意味がありません。自習室内ではスマホを機内モードにするくらいのことをして、徹底的に勉強に没頭できる時間を作りましょう!その分、家に帰ってから動画やSNSを見れば良いと思います。家=OFF、塾・学校=ONというように環境・場所ごとONとOFFのスイッチを切り替えることをオススメします!
第2位:周囲の人と自分を比較する
周りの人と自分の成績や模試の点数、志望校判定などを比較して落ち込んでしまう…というのもよくある悩みではないでしょうか?
周囲と比較して闘志がメラメラ燃え上がる人なら別ですが、周囲と比べて落ち込んでしまう人は、「周りと比較すること」をやめてください!逆に、闘志がメラメラ燃え上がる人であっても、模試の点数などで周りにマウントを取るような行動を取ると、周囲の受験生にとってはストレスでしかないので、そういった行為はやめておきましょう。
対策
対策は、人の成績や点数に一喜一憂しても、自分の成績や点数は上がらないと心に刻み込み、周りの受験生を気にしないことです!
志望校が違うなら同じ試験であっても取るべき点数が違って当たり前ですし、志望学部・学科が違うなら得意科目も違って当たり前です。あくまで、過去の自分と戦うように意識することが大事です。例えば、周りの人が自分より50点高かったとしても、過去の模試から50点上がっているなら、同じ50点でもその価値の差は歴然です。周りより50点低いことを嘆くのではなく、過去の自分より50点上がったことを素直に喜んで、次への糧にしてください!
もちろん、自分より勉強している人と比べて、あの人に負けないくらい頑張るぞ!と受験勉強に取り組むのは何も問題ありません。むしろこれは良い比較です。
つまり、比較するべきものは、模試や成績といった”勉強の結果”ではなく、勉強時間や熱量などの”勉強に対する姿勢”ということです!
このように意識を変えるだけで、受験生どうしの人間関係も楽になると思います。
第3位:勉強漬け
第3位は勉強漬けです。ここでいう勉強漬けとは、いっさい遊ぶことなく勉強し続けることを指します。
何がいけないの?と思われた方もいるかもしれませんが、勉強することが趣味という一部の人や天才たちを除いて、受験勉強がつらくない人はいません。定期的にリフレッシュするからこそ、多少つらいことであっても人は頑張れるのです!
対策
例えば、「俺は、私は、休み時間もであっても周りとは違って勉強するんだ!」と意気込んでずっと勉強している方、休み時間くらいは気を抜きましょう!バカ話でも恋バナでもなんでもいいです。友達とたわいもない話をしている時間こそ、実はリラックスしストレス発散になっている時間です。筆者も、休み時間には、中3のときは校舎の廊下を走り回っていましたし、高3のときは友だちとバカ話ばかりしていました。そしてリラックスした分、その後の授業や自習は集中して取り組めばいいのです。
浪人生は要注意です!特に宅浪している人は最上級に要注意です。なかなか気分転換が難しいので、定期的には外に出て太陽を浴びて体を動かすことが大事です。たまには、運動してみたり、観光してみたり、ライブに行ってみたりとなんでも良いので、外でアクティブに動いてみてください。
受験生なのに、遊んで良いものだろうか?と罪悪感に襲われてしまう人もいるかと思いますが、むしろダラダラ勉強し続けるのは、悪循環に陥るだけです。”受験勉強のためにも必要な時間”と割り切って、しっかりOFFの日も作りましょう!(※OFFの日を作りすぎないこと。OFFばかりになってしまったら、それは単なる甘えです。)
まとめ
私がこの記事で一貫して言いたいことは、「ONとOFFの場所・時間をしっかり分けて、自分自身に向き合うことが重要だ!」ということです。
そのためにも、まずは環境を整えることが最も簡単にして大切なことです!武田塾 愛知日進校では、特訓のない日であっても自習室に来て勉強している生徒さんがたくさんいます!つまり、先述した「受験勉強に取り組む環境」が整っています。
さらに、毎週の確認テストで自身の成長を感じられ、自信をつけられる仕組みになっており、講師とコミュニケーションを取りながら、一人ひとりのペースに合わせて受験勉強に取り組むことができます。
武田塾では、生徒一人ひとりの状況に合わせて、志望校合格までの筋道をはっきりさせ、そのための勉強の計画を立てたり、そのやり方、習慣化などを生徒さんに実施しています。
もし、一人でやっていくことが不安という方は、いつでも武田塾に相談しに来てください。
もちろん費用は頂かないですし、入塾を強制するものでもありません。
一人ひとりの状況をヒアリングし、しっかりと親身になって相談に乗らせて頂きます。
ぜひ、興味の出た方はお近くの武田塾まで、ご連絡ください!