国際学院高校:Aくん
入塾時期:2023年4月
合格校:早稲田大学 商学部
明治大学 商学部
明治大学 経営学部
武田塾に入ってよかったこと
自分のペースで勉強することができた。
勉強の習慣を身に付けることができた。
校舎スタッフ・担当の先生はどうでしたか
受験生活で困った時に、いつでもすぐに相談にのってもらえた。
確認テストで高得点を取れた時は褒められてモチベーションが上がった。
受験生活の中で心がけてきたこと
確認テストに満点で合格できるように勉強すること。
周りを意識せず、自分のペースで継続すること。
良かった参考書・問題集を3つ挙げてください
・現代文の開発講座
・時代と流れで覚える世界史
・Vintage
次の受験生へのアドバイス・メッセージ
受験勉強を継続するためには、食事・睡眠・運動なども大事です。
頑張ってください!!絶対に諦めるな!!
校舎長からのコメント
Aくんは浪人生ですが、早稲田大学への奇跡の逆転合格を達成しました。
彼の早稲田大学への道のりは、並大抵のものではありませんでした。
ぜひ多くの受験生に考えてもらいたい内容です。
彼は中学時代の通知表は2ばかりで、国際学院高校の総合進学コース(偏差値45程度)に単願で何とか合格できたくらいの成績だったそうです。
恐らく、本気で勉強した経験はなかったと思います。
推薦で大学に行く道もありましたが、高3の秋に自分の将来を考えて、早稲田大学に行きたいと思ったそうです。(スタートが遅い・・・)
しかし、少し勉強して志望校合格できるほど大学入試は甘くはありません。
案の定不合格で、合格できたのはボーダーフリーの大学でした。
彼が初めて上尾校の受験相談に来てくれたのは、浪人を決めた3月でした。
当時の受験相談シートには、3教科の偏差値27.1と書かれています。
大学受験生としては、限りなくゼロに近い学力でした。
古文単語、古典文法などは、1つも知らなかったと思います。
彼は逆転合格を目指して上尾校で浪人生活をスタートしましたが、最初の課題は、毎日机に向かうことでした。
まともに受験勉強をしたことがなかった彼にとっては、それさえ難しかったのです。
一つのことを身に付けるスピードが他の生徒より遅く、時間がかかりました。
毎週の確認テストも何回も不合格になり、時には励ましたり、時には厳しく指導もしました。
彼は塾代を稼ぐために、アルバイトもしていました。
1年間、彼なりに武田塾で頑張りましたが、それでも早稲田大学には合格できませんでした。
日東駒専レベルなら、合格できる実力はあったと思います。
しかし、彼はそれでも早稲田大学に行きたいと、再び浪人することを決めました。
その連絡をもらった時、彼の早稲田大学への執念が並々ならぬものであることを感じました。
彼はこの1年間、淡々と、黙々と勉強していました。
確認テストの満点合格は当たり前となり、MARCHレベルも夏には突破、早稲田の過去問も20年分やってもらいました。
最初に会った時とは、まるで別人のように成長していました。
早稲田大学に合格できる力はついたと思いましたが、心のどこかで早稲田大学はやはり厳しいのではないか、という思いも私の中にありました。(それほどの難関です)
私の心配をよそに、彼は早稲田大学への執念を持ち続け、最後まで努力し続けました。
彼から早稲田大学商学部の合格の連絡をもらった時、夢かと思いました。
偏差値30未満、机に向かって集中することも難しかった彼が、早稲田大学に合格したのです。
確かに、人より多く時間はかかったかもしれません。
しかし、彼は跳ね返されても諦めずに、ついに合格を勝ち取りました。
これを読んでいる受験生に、お伝えしたいことが2つあります。
1つ目は「執念は才能に勝る」ということです。
彼が浪人をスタートした時の学力は、間違いなく中学生レベルでした。
勉強も苦手で、一つの内容を身に付けるスピードはかなり遅い方でした。
それでも、時間をかけて着実に学力を付け、最終的に早稲田大学に合格するまでになりました。
「自分には才能がない」と諦めている人がいるなら、Aくんの執念を見習って欲しいと思います。
勉強が苦手でも、勉強の仕方と努力の継続で奇跡は起こせます。
2つ目は「受験勉強を早く始めよ」ということです。
Aくんは、ゼロからでも着実に積み上げれば、難関大学に合格できることを証明しました。
しかし、現実的にはAくんのように浪人できない人も多いと思います。
自分では浪人したいと思っても、家族が反対することもあるでしょう。
もし現役で難関大学に進学したいと思っているのであれば、一刻も早く動きだしてください。
Aくんも、もし高1から受験勉強に本気になっていたら、現役で合格できていたかもしれません。
受験の世界では、2~3ヵ月早く始めていれば合格していたかもという生徒をよく見かけます。
その生徒たちは、才能の差でもなく、努力の差でもなく、わずか2~3ヵ月の時間の差で大学のレベルを下げてしまっています。
Aくんの逆転合格劇は「諦めなければ夢は叶う」ことを示していると同時に、「夢を叶えたければ早く始めよ」という現実を伝えていると思います。
ちなみに、Aくんが受験勉強を頑張れた理由は「これまでの人生で成功体験がなかったので、大学受験は絶対に成功したいと思ったから」だそうです。
これは、私が高校時代に受験勉強を頑張った理由と全く一緒でした。
苦手な勉強から逃げずにやり切ったAくんは、この先の人生何があっても大丈夫だと思います!
逆転合格のチャンスは誰にでもあります。
Aくんのように人生を180度変えたい方は、ぜひ無料受験相談へお越しください!!
☆おまけ [Aくんがずっと使ってきたVintage]
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Mail:ageo@takeda.tv
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