こんにちは!
武田塾上尾校の新井です。
さて、入試における英語外部試験の重要性が年々増してきています。
スコア次第で加点 or 得点換算という大学も増えてきており、入試を左右する材料となってきています。
上尾校でも英語外部試験対策は行っていますが、上尾校の生徒で今回準1級の合格者が出ました!
何度も勉強の相談を受けて、私もライティングの添削や面接練習を行いました。
CSEスコアも2400以上とハイスコアを出してくれました。
大学入試ではかなり有利になるスコアです。
ただ、準1級は一般的に思われているほど高いハードルではありません。
合格率は15%程度となっていますが、それはダメ元で受けている人が多いからです。
正しいやり方で集中的に対策すれば、高校生でもちゃんと合格できるレベルの試験です。
そこで今日は、準1級合格のための3つのポイントをお伝えしたいと思います!
①まず日大レベルを完璧にしよう
準1級を受験するに当たって、まず日大レベルの参考書や問題集を一通りクリアしてください。
日大レベルとは武田塾のカリキュラムのレベルで、入試に向けての土台を固める段階です。
日大レベルで使用する教材の一例として『システム英単語』『速読英熟語』『Vintage』などがあります。
まずはこれらを完璧に仕上げてください。
日大レベルに抜けがある状態では、準1級合格は難しいです。
まずは日大レベルを確実にクリアし、それから準1級の対策に移ってください。
ちなみに、2級なら日大レベルをクリアしていれば楽勝です。
また、外部試験対策と受験勉強は両立できます。
外部試験に向けての勉強は受験勉強に役立ちますし、受験勉強は外部試験に向けての勉強にもなります。
結局、やっていることは同じ英語の勉強ですからね。
紹介した生徒も途中までは普通に日大ルートを進め、それから2か月ほど準1級対策を行いました。
ゼロからいきなり外部試験対策を始めるのではなく、まずは受験にも外部試験にも通じる英語力の土台を固めることが重要です。
②自学自習中心で取り組もう
準1級合格のために、英会話スクールや検定対策塾に通っている人(通おうとしている人)を時々見かけます。
趣味や教養のためなら良いですが、検定取得を第一の目的としているなら、効率の良いやり方ではありません。
なぜなら、準1級合格に必要な知識は全て市販の対策本の中に書いてあるからです。
合格したいだけなら、特別なスクール等に通う必要性はありません。
難しく考えずに、まずは準1級レベルの単語帳を一冊完璧にして、対策本や予想問題集、過去問を使って各セクションの練習を繰り返しやりましょう。
それだけで、準1級は合格できます。
ただし、ライティングとスピーキングは見てもらえる人がいるなら見てもらった方が良いです。
上尾校では、希望する生徒がいれば私がチェックしています。
なかなか合格できない人は、自学自習時間が足りていない可能性が高いです。
英単語もまともに覚えていないのに、検定対策講座を受けて勉強したつもりになっている人いませんか?
それよりまず準一級用の英単語帳を一冊完璧に暗記して、リスニング音源を繰り返し聴き込んだ方が合格に近づくと断言します。
事実、最初に紹介した生徒もそれだけで準1級に合格しています。(初受験で一発合格です)
英語外部試験も合格のポイントは自学自習です!
英語外部試験対策にも、武田塾の勉強法がそのまま応用できます。
③短期集中で取り組もう
英語外部試験の勉強はコツコツやらず、短期集中で取り組んでください!
その方が圧倒的に合格しやすいです。
スクール等をオススメしないもう一つの理由は、多くの場合、少しずつやるからです。
少しずつではなく、定期テストを受けるような感覚で取り組むことが大事です。
特にリスニングなどは「耳慣れ」が非常に重要なので、1~2か月ほど徹底的に聴き込んで耳を慣らすと飛躍的にスコアUPします。
実際、今回合格した生徒も試験に向けて本格的に勉強したのは2か月ほどでした。
また、私自身もTOEICのスコアを約2か月で555点→840点に高めた経験があります。
その時は、シャドーイングと呼ばれる練習を繰り返し行いました。
毎日30分の対策を1年間やるより、1日3時間の対策を2か月続けた方が合格可能性は高まります。
できれば本格的な受験勉強に入る前、高1・高2の段階で勉強時間を確保したいところです。
ある時期に超集中して希望の級やスコアを取ってしまえば後は通常の受験勉強に集中できますから、かなり有利になります。
ダラダラ時間をかけず、一発合格するつもりで、集中して取り組みましょう!
・・・いかがでしたか?
英語外部試験に合格して大学入試を有利にしたいと考えている人は、武田塾上尾校の無料受験相談にお越しください。
外部試験合格のポイントと勉強法を詳しくお伝えします!
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