こんにちは!
さて、上尾校も開校から1年が経ち、この1年間で約50人ほどの生徒に入塾して頂きました。
ただ生徒が増えたことよりも嬉しいことがあります。
それは文系・理系の区別に関係なく成績が伸びていることです。
開校当初の受験相談でしばしば聞かれた質問に次のようなものがありました。
「文系科目はまだしも、理系科目って自学自習できるんですか?」
私は自身の経験からも明確にYESと答えましたが、1年前は開校したばかりでしたから、それを実績として示せるものはありませんでした。
開校から1年が経った今、理系科目も自学自習で十分に伸びることをお伝えしたいと思います!
約3ヶ月で数学・化学の偏差値約10UP!!
1人目の生徒は、去年の7月に入塾してきた生徒です。
運動部に加入していて、引退後に本格的に受験勉強を開始しました。
5月の時点では、マーク模試の偏差値が数学42.1、化学42.2。
それが10月には、マーク模試の偏差値が数学50.5、化学53.7に上がっています。
トータルで約10の偏差値UPを果たしたことになります。
私は、その間の彼の勉強の取り組み方を注視していました。
彼のやってきたことはたったの2つです。
①最初に指導した武田塾の勉強法を徹底して続けた。
②毎週の確認テスト合格を目標に定め、毎回万全の準備で臨んだ。
本当に、たったのこれだけです。
私は彼の入塾後1ヶ月ほど様子を見ていて、秋には大きな結果を残すだろうと予感していました。
素直な生徒で、最初に指導した勉強法を徹底していたからです。
毎週の確認テストでも、彼が不合格になったのを見たことがありません。
彼のように自学自習を継続していけば、理系科目でも関係なく成果が出せるのです。
現役時代より偏差値約10UP!!
2人目の生徒は浪人生で、去年の4月に入塾してきました。
現役時代の10月のマーク模試の偏差値は、英数理の3科で46.1。
1年後の11月のセンタープレの偏差値は、英数理の3科で55.2。
トータルで偏差値約10近く上がっています。
英語も10以上伸びていますが、数学は11.0、化学は6.5、現役時代より伸びています。
彼は現役時代に映像授業の予備校に通っていたようです。
ただ、再チャレンジの場に武田塾を選択しました。
彼の選択は大正解だったと思います。
彼はこの1年間、武田塾のルート通りに黙々と自学自習を進めてきました。
理系の受験生には難関の数Ⅲも、参考書と格闘しながら一つずつ理解していきました。
今では数学が一番の得点源になっています。
どんなカリスマ講師の授業でも、それだけで成績を飛躍的に上げることは不可能です。
特に映像授業は受け身になりやすいという欠点があります。(勉強した気分は味わえますが)
試験本番で役に立つのは、自ら主体的に学び理解し、演習を繰り返して完璧に定着させてきたものだけです。
自学自習の重要性とその効果を、彼は自分で証明したと思います。
基礎力UPで成績急上昇!!
3人目の生徒は、5月に入塾してきた理系国公立志望の生徒です。
元々それなりに成績は良い生徒でしたか、基礎力がやや不足気味で点数を落としていました。
国公立大学を目指している人に伝えたいのは、受験生の夏までに各教科の基礎力を徹底的に固めたいということです。
国公立大学はセンター試験(共通テスト)での必要科目数が多いことに加えて、二次試験のある大学では二次試験の対策をしなければなりません。
二次試験の配点が高い大学を受験する場合、秋から冬にかけては二次試験対策が中心になります。
それまでにある程度の基礎力がないと、二次試験対策に間に合わないのです。
逆に夏までに基礎を徹底的に固めておけば、秋からすぐに二次試験対策に移ることができます。
この生徒も最初の2ヶ月は基礎の問題集だけやってもらいましたが、次のマーク模試で大きく伸びました。
物理・化学はどちらも偏差値約10上昇しました。
少し出来すぎ感もありますが、短期間での伸びは基礎力が固まった成果だと思います。
数学はいまひとつでしたが、3科目の基礎が固まってきたお陰で、苦手の数学に時間を多めに割く余裕が生まれました。
この生徒も以前は個別指導塾に通っていたようですが、自学自習に切り替えて成果を出してくれました。
・・・いかがでしたか?
文系科目・理系科目に関係なく、自学自習が成績向上の一番の近道です!
自分の頭で考え、学び、繰り返してこそ本当の力がつきます。
無料受験相談にお越し頂ければ、そうした生徒のエピソードも詳しくお伝えできます。
興味のある方はぜひ一度、武田塾上尾校の無料受験相談にお越しください!