こんにちは!
武田塾上尾校の新井です。
「浪人生は伸びない」なんて話を聞いたことありませんか?
実はこれ、ある意味正しいです。
浪人してもまだ授業中心の生活を送っている浪人生は伸びません。
豊富な勉強時間を活かして自分のペースで自学自習に徹するべきところを、授業に縛られながら勉強してしまう。
だから追いかけてくる現役生に追い抜かれてしまうのです。
浪人するなら、徹底的に自学自習に徹するべきです。
今日は浪人してから3ヶ月半、ひたすら自学自習に徹した浪人生の学習の成果をご紹介したいと思います!
この生徒、現役時は日東駒専、それより易しい大学にも不合格でした。
それが、4月からスタートして約3ヵ月半でこの結果です。
リスニングはもう一つですが、英語(筆記)と政治経済では8割近い得点を取っています。(政治経済の偏差値は75.0!)
国語(現・古)は漢文を使わないので実質133/150で、9割近い得点を取っています。
志望校判定では、当初の志望大学である明治大学がB判定。
第一志望者の順位では、情報コミュニケーション学部では480中4位、商学部では738人中2位となっています。
換算の偏差値はそれぞれ67.4、66.5となっています。
本人が現役時の模試の結果を処分してしまったらしく、上昇幅を示せないのは残念ですが、本人曰く「E判定以外を初めて見た」とのことでした。
低めに見積もっても、3科で15以上は偏差値を上げただろうと思います。
もちろん、夏の模試結果だけでは合格濃厚と断定することはできません。
ですが、当初「自分にはMARCHなんて無理」と自信なさげだったのが、約3か月半で明治大学でB判定を取るまでに成長したのは立派だと思います。
自信がついてきたのか、この生徒は今では「ダメもとで早稲田大学も受験してみようかな」と言っています。
もちろん更なる努力は必要ですが、可能性は十分にあります。
さて、ここで「成功する受験生の共通点」について考えてみましょう。
私が考える、成功する受験生の共通点は以下の3つです。
①勉強せざるを得ない環境に身を置く
②毎日同じタイムスケジュールで勉強する
③小さな目標をクリアし続けること
一つひとつお伝えしていきたいと思います。
ちなみに、前述の生徒はこの3つに完全に当てはまっています。
①勉強せざるを得ない環境に身を置く
長い受験勉強を、終始一人で継続できるほど意志の強い人はあまりいないはずです。
逆転合格を目指すなら、必ず「勉強せざるを得ない環境」に身を置くべきです。
もちろん、それは自由な時間が制限されることを意味するわけですが・・・。
ハッキリ言っておきます。
自由な時間が長いと、ほぼ確実に遊びの誘惑に負けます。
そして自由気ままに勉強して合格できるほど、大学受験は甘くないです。
まずは自由な時間の誘惑に打ち勝つべきです。
そう考えると、勉強場所としてベストなのはやはり塾や予備校の自習室だと思います。
もちろんずっと同じ場所で勉強していると飽きるので、時々は場所を変えるのも良いと思いますが、メインの勉強場所は「勉強せざるを得ない環境」であるべきです。
前述の生徒も毎日必ず塾の自習室で勉強していますが、それが正解です。
②毎日同じタイムスケジュールで勉強する
学校には必ず「時間割」がありますね。
登校は朝の何時まで、一時間目は英語、二時間目は数学という具合にハッキリ決まっています。
時間割の中身が合理的かどうかはさておき、時間割があるお陰でみなさんは日々規則正しく行動できる(できた)のです。
もし時間割がなければ、その日の気分によって登校時間が遅れたり、嫌いな教科の勉強は後回しになるでしょう。
時間割(タイムスケジュール)は物事を継続する上で非常に重要なのです。
受験勉強を進める上でも、毎日のタイムスケジュールは必ず決めておくべきです。
現役生はもちろん、浪人生は必須です。
休日なら9時から12時までは図書館で勉強、13時までに昼ご飯、13時から20時までは塾で勉強という具合に。
そしてタイムスケジュールはその日の気分によって変えてはいけません。
毎日同じ時間に勉強を始め、同じ時間に勉強を終えるのです。
それを気分によって変えたりすると、人はあっと言う間に堕落していきます。
学校の時間割のように、受験勉強も時間をきっちり管理してやるべきです。
一人でのコントロールが難しい人は、ぜひ武田塾に来てください!
武田塾は、まさにそういう人のための塾です。
③小さな目標をクリアし続けること
長い受験勉強をやり通すためには、目標が絶対に必要です。
それも志望校合格のような最終目標ではなく、毎週、毎日の短期目標のことです。
大きな目標を達成するためには、小さな目標をクリアし続けることが大事です。
日々の目標設定という点においては、武田塾はどの塾、予備校よりも優れています。
毎日の課題が一人ひとりに設定されているので、まずはそれを終わらせるのが毎日の目標になります。
そして、毎週行われる確認テストに合格するのが毎週の目標です。
武田塾で逆転合格を果たした生徒の多くが、この毎日、毎週の「小さな目標」をクリアし続けることで、信じられないような成績アップを実現しています。
明確な目標がないと、人はすぐに甘えが出てきます。
だからこそ明確な目標、それも遠い目標ではなく小さな目標を設定し、それをクリアし続けるというサイクルを作るべきなのです。
前述の生徒は、確認テストの合格率は90%を超えています。
「その日の課題はその日の内に終わらせる」という習慣も身に付いています。
私から見ても、前述の生徒の急成長は偶然ではなく当然の結果だったと思います。
・・・いかがでしたか?
毎日塾に通い、決められた課題をその日の内に仕上げ、毎週の確認テストに合格し続けた。
紹介した生徒が3ヵ月半でやってきたことは、結局これだけです。
誰でもできることだと思います!
みなさんも武田塾で逆転合格を実現してみませんか?
まずは武田塾上尾校の無料受験相談にお越しください!