こんにちは!
武田塾上尾校の新井です。
さて、今日みなさんにお伝えしたいのは【1年で逆転合格するための3か条】です!
①志望校まで、あと偏差値10以上足りていない
②受験まで残り1年~半年程度しかない
③まだ受験勉強に本腰が入っていない
特に、以上の3つに当てはまる生徒を想定しています。
武田塾上尾校には、このような状態から入塾して逆転合格を果たす生徒が毎年いますが、彼らには重要な共通点がありました。
この3つの条件をクリアすることができれば、逆転合格は近いです。
みなさんが高2の後半~高3、または浪人生ならば、ぜひ最後まで読んで考えて欲しい内容です!
少しでも参考になれば幸いです!
①自学自習中心の学習に徹すること
まず残り1年間の"学習可能時間"をシミュレーションしてみます。
学校の授業以外で平日5時間、土日10時間受験勉強したとして、(5×261日+10×104日)=2345時間。
実際には部活動、学校行事、テスト勉強、模試、あるいはサボってしまったり体調不良等で予定通りできない日があると思うので、せいぜい年間約2000時間が妥当な数値だと思います。(1年間で2000時間勉強できている受験生は、ほとんどいないと思いますが)
私大3教科なら1教科当たり約666時間。(国公立5教科なら1教科当たり約400時間)
遅くとも入試3ヵ月前には過去問演習に入りたいので、666×3/4=499時間(≒500時間)。
つまり、私大志望なら1教科当たり約500時間、国公立志望なら1教科当たり約300時間で志望校レベルの土台を固め、過去問演習に入れる力を身に付ける必要があります。
さらに、500時間の3分の1で塾や予備校の授業を受け、もう3分の1を授業の復習に当てるとすると、自学自習時間は500×1/3=166.6時間(≒170時間)となります。
さて、この170時間で英語をどれだけ勉強できるでしょうか。
受験生に定番の2000語レベルの単語帳(システム英単語等)を使って、英単語を100個覚えるのに1時間かかるとします。
後半になるほど難しくなるので、2000語を1周するのにストレートで30時間。
1周では完璧にならないので、3倍速で5周するとして50時間。(本当は5周でも足りないですが・・・)
難関私大では必須の、1000問程度の英文法の問題集(Vintage等)を、理解する時間も含めて1問3分で終えたとして50時間。
こちらも最低3周はやるべきなので、さらに50時間。
この時点でトータル180時間となり、あっさり170時間を超えてしまいました。(熟語帳、やってない・・・)
勉強時間を多めに確保できている受験生でさえ、こんなものです。
まして、夏まで部活がある人が、のんびり授業を受けているなんて考えられません。
以上の説明で分かると思いますが、1年以内の逆転合格を目指すにあたり、授業中心のやり方ではどうしても学習時間が足りません。
単語も熟語も文法もあやふやな状態で授業や講習をいくら受けたところで、難関大学レベルの長文が読めるようになるでしょうか。
それならば、500時間を全て自学自習に使い、単語・熟語・文法・英文解釈・長文演習(音読)それぞれに関して必要な参考書や問題集を繰り返し、「完璧」と自信を持って言えるものを積み上げていく方が、実戦的ではないでしょうか。
英語以外の教科でも同様です。
ゼロから残り1年で逆転合格しようと思ったら、学校以外で授業を受けている余裕はありません。
これは現役生だけでなく、浪人生にも言えます。
「浪人生は伸びない」とよく言われるのは、授業や講習を受ける=勉強していると勘違いして、実質勉強時間がほとんど増えていないからだと思っています。
いずれにしても、授業中心の学習で成功するのは、超進学校に通って1年生の頃から(あるいは中学時代から)、授業中心でコツコツやってきた人たちだけです。
今から1年以内に逆転を目指そうとする人は、発想を切り替えて、自学自習中心の受験勉強に徹してください!
②受験勉強を当たり前にすること
「受験勉強」とは、学校の宿題や定期テスト勉強とは別に、志望校合格に向けて、長期計画に沿って取り組む勉強のことを指しています。
そして、受験勉強は「毎日」やるものです!
やる気がある時だけやる、気が向いた時だけやる、そういうものではありません。
毎日やっていないなら、それはまだ一人前の受験生とは言えません。
特に難関大学志望なら、平日4~5時間、休日9~10時間程度の受験勉強は当然だと思った方が良いです。
とは言うものの、現実には毎日受験勉強ができていない受験生が8割方です。
1年以内で逆転合格を目指すのであれば、まず毎日受験勉強することを習慣にしてください!
半年~1年はあっという間に過ぎてしまいます。
過去問演習に時間を確保する必要があるので、入試まで残り1年であれば、あと8か月で過去問演習に取り組めるだけの土台作りを終える必要があります。
残り8か月、約240日。
私大3教科なら計算上、1教科あたりたったの80日で過去問演習に入れるだけの土台を完成させなければならないのです。
受験生にとって時間がどれだけ大事か、分かるかと思います。
1年間で逆転合格を達成するためには、まず「当たり前のことを当たり前に」できるようになることです。
残り時間が少なく、最速で受験勉強の習慣を身につけたければ、武田塾への入塾を検討してみても良いと思います。(正直、一番確実な方法だと思います)
武田塾は、受験勉強の習慣のない生徒に受験勉強のやり方を徹底指導し、習慣を身に付けさせる塾だからです。
毎日の課題とそのやり方を細かく指導していくので、何を勉強すればいいかで困ることは絶対にありません!
③学習効率を最大限に高めること
みなさんは、今の自分の勉強法をどう感じていますか?
8割以上の受験生が、効率の悪い勉強のやり方を何となく続けてしまっていると感じます。
一つの例として、参考書や問題集の取り組み方を考えてみましょう。
どんな参考書や問題集も1周で完璧になることはなく、2周、3周と繰り返す必要があるのですが、1周しただけで理解した気になり、次の参考書や問題集に進んでしまう人がいます。
一方で、2周、3周するのに最初から全て解き直しをしたりして、周回するのに時間をかけ過ぎている人もいます。
どちらも勉強法としては非常に効率が悪く、改善する必要があります。
正解は、問題ごとに印をつけて、自分の理解度を常に管理しておく(目に見える状態にしておく)ことです。
例えば、こんな感じです。
〇・・・正解できて、正解までの過程を説明できる問題
△・・・正解できるが、正解までの過程を説明できないor迷った問題
×・・・不正解の問題
問題集を周回する時は、△や×の問題を中心に解き直し、完璧になったものから〇をつけます。
まだ怪しいものには再度△や×をつけて、もう一度解き直すわけです。
こうした印の使い分けによって、自分の苦手な問題、あやふやな問題にのみ時間を使えるようになります。
これはほんの一例ですが、こうした学習効率を高める細かいテクニックが、各教科で数多く存在します。
上尾校でも、こうした各教科の「勉強の基本」を、一人ひとりに徹底的に指導しています。
こうした勉強の基本や、学習上の細かいテクニックを身に付けると、他の受験生より学習効率が高まるので、学習ペースが上がり、前を行く受験生を追い抜けるようになります。
武田塾では、有名進学校の生徒ではない、普通の生徒が逆転合格していきます。
その理由は、まさに勉強のやり方を根本から変えていくからです。
受験勉強を後から始めた人が、先に始めた人を追い抜くためには、勉強のやり方を改善し、学習効率を高めるのが一番です。
残り1年以内の逆転合格を目指す人は、まず各教科の勉強のやり方を見直し、学習効率を最大限に高めることを意識してください!
・・・いかがでしたか?
みなさんは今「大きなチャンス」の目の前にいます。
その大チャンスをモノにするために、重要なのは「戦略」と「勉強法」です。
武田塾上尾校では、勝つための「戦略」と「勉強法」を徹底指導しています。
気になる方は、ぜひ武田塾上尾校の無料受験相談にお越しください!
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