こんにちは!
武田塾上尾校の新井です。
今日は上尾校の素晴らしい生徒をご紹介したいと思います!
彼は偏差値60程度の公立進学校に通う高校3年生です。
高1・高2は部活漬けでほとんど勉強せずに3年生になり、高3の4月に上尾校に入った生徒です。
MARCH志望とは言うものの、学校の評定平均は5段階で2.9と、下位の方の成績・・・。
模試の偏差値は4月時点で40台だった彼が、その後わずか半年間で驚異的な伸びを見せてくれています。
約半年で偏差値17.9の上昇
高3の4月の時点の偏差値(進研模試)は、私文3教科で45.5。
7月の時点では51.2で、4月と比べて偏差値+5.7。
そして10月の時点では63.4で、7月と比べて偏差値+12.2。
高3の4月から10月までの約半年間で、偏差値を約17.9上げたことになります。
グラフで見てみると、その上昇の勢いがよく分かります。
実線は高3の4月からの彼の偏差値、点線は志望校(MARCH)の合格者平均偏差値です。
高3の10月に、実線のグラフが、点線のグラフを下から勢い良く貫いているのが分かるでしょうか。
このような形のグラフを「ゴールデンクロス」と呼びます。
1年での逆転合格を果たすためには、このグラフを実現させることが目標になります。
とは言うものの、それは決して簡単なことではありません。
彼がどうやってこの急成長を実現させることができたか、その秘訣をお伝えします。
約半年で偏差値17.9上げられた理由
①授業中心では逆転合格できないことに気付いた
彼は最初から、学校や塾で普通に授業を受けるやり方では、逆転合格できないことに気付いていました。
先程のグラフにもある通り、MARCH合格者の平均偏差値は高3の4月時点で61.5です。
つまり、高3の4月時点で偏差値40台の人は、彼らに追いつくために偏差値を15~20程度上げなければならないのです。
MARCH合格を争うライバルは、その多くが授業進度の速い進学校の生徒か、高1・高2の早い段階からコツコツ受験勉強をしてきた生徒です。
先を行く彼らに1年で追いつき追い越すためには、彼らと同じように授業を受けるやり方では難しいのは当然のことです。
自学自習のやり方を身に付け、勉強時間の大半を注いで、必要な参考書や問題集を完璧に仕上げていく。
これが最短で逆転合格できる「唯一の方法」なのです。
気付いていない受験生も大勢いる中で、「受験勉強の本質」に早く気付いていたことが大きかったと思います。
②武田塾の確認テストをペースメーカーに
武田塾の確認テストは、一般的な学校や塾でやっているような「小テスト」ではありません。
毎週1教科1時間かけて行う、かなりボリュームのあるテストです。
よくある、直前に慌てて詰め込むようなやり方では、クリアできないテストになっています。
彼は最初こそ部活と勉強との両立に苦労して不合格が続きましたが、次第に勉強に慣れてくると、この確認テストに毎週合格することを目標に勉強するようになりました。
合格最低ラインは80%ですが、今では毎回100%に近い点数で合格することができています。
そして、確認テストの合格が続くようになってから、比例するように成績は急上昇しました。
受験勉強において長期計画は重要ですが、それだけではモチベーションが保てません。
日々の勉強の成果を測るペースメーカーは、絶対に必要なのです。
武田塾のシステムは、彼に非常に合っていたと思います。
③「一冊を完璧に」を徹底した
彼は「一冊を完璧に」という武田塾の理念を、本当によく理解してくれています。
例えば『ターゲット1900』や『速読英熟語』は、どの範囲をテストしても100%が取れる状態になっています。
実際、たった一冊でもこのように完璧に仕上げている受験生はとても少ないのです。
それを実行している彼が、半年間で英語の成績を大きく上げて、MARCH合格圏内にいるのは当然なのです。
知人の東大生は「参考書や問題集を繰り返して完璧にするのは大学受験の常識」と言っていました。(私も同感です)
一方、英単語や英熟語が中途半端なまま、とりあえず授業を受けて勉強したつもりになっている受験生はまだ大勢います。
そして「完璧になった」と言えるものが何一つない状態で臨んで、合格できるほど大学受験は甘くはありません。
みなさんも、入試本番では「完璧にしてきたもの」しか役に立たないことを、よく覚えておいてください。
④毎日勉強する習慣を身に付けた
1年での逆転合格を目指すのであれば、毎日の学習習慣は非常に重要です。
その習慣が身に付いていない状態では、高3からの成績急上昇は望めません。
とは言え、彼も最初の内は部活をやっていたので、毎日勉強するのは大変そうでした。
ですがその生活を続けていく内に、いつしか毎日勉強することが当たり前になってきました。
今では、学校が終わると誰よりも早く自習室に来て毎日勉強してくれています。
逆転合格のためには、彼のように「毎日勉強することが当たり前の状態」にもっていくことが不可欠です。
逆転合格はやり方次第!
さて、ここまで紹介してきた生徒ですが、通っている高校は近隣のごく普通の公立進学校です。
さらに、冒頭でお伝えした通り評定平均は2.9と、決して高い成績ではありません。
彼を真似して取り組めば、誰でも彼のような急成長が実現できると断言します!
もちろん、それは決して楽ではありません。
私の目から見ても、彼は普通の受験生と比較して努力している方だと思います。
でも、武田塾のやり方は「継続すれば必ず結果が出るやり方」なのです。
つまり、みなさんに必要なのは「やり遂げる」という覚悟だけ。
その覚悟さえあるならば、後は私達がみなさんを逆転合格に導きます!
・・・いかがでしたか?
武田塾上尾校からは、毎年このような逆転合格者が続出しています。
受験勉強でお悩みの方、逆転合格を目指したい方、ぜひ武田塾上尾校にお越しください!
追記:青山学院大学と法政大学に現役合格しました!
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