こんにちは!
武田塾上尾校の新井です。
さて、そろそろ夏休みがやってきますね!
受験生なら、1日10時間くらいは勉強するんじゃないでしょうか?
もちろん、時間が長ければいいというわけではありませんが、まとまった勉強時間が取れるチャンスなので、なるべく長めに取りたいですね。
「でも、そんなに長時間集中力が続かないんですよ・・・」
そんなみなさんに、今日は【長時間の勉強を継続する8つの工夫】をお伝えしたいと思います!
ひとつでも参考になれば幸いです!
時間を測って勉強する
ただ机の前に座って、10時間ダラダラ過ごしていては勉強とは言えません。
問題はその10時間の中で何を身につけ、何を終わらせたかです。
集中力を高める一番の方法は、時間を測ることです!
例えば英単語を100個覚えるのに、50分かかったとします。
次の日に100個覚える時は、今度は45分で覚えられるように意識するのです。
結果、45分で終われば勉強の効率が上がっていることになりますし、もし45分で終わらなかったとしても、それは問題ではありません。
やっていることの効率を、少しずつ上げていく意識が大切なのです。
数学の問題などでも、初見問題1問あたりに考える時間は最大5分と決めておけば、ムダな時間を使わなくて済みます。
適度に教科を切り替える
同じことを継続してやっていると、段々と集中力が切れてきます。
そういう時は、教科を変えるのも手です!
英語の勉強に疲れたら次は数学、数学に疲れたら次は理科、そしてまた英語と、適度に教科を切り替えながら勉強していくことをお勧めします。
やることが変わることで、集中力がリセットされます。
少し勉強に行き詰ったな、と思ったらそのままダラダラ続けるよりは、すぐに教科を変えてしまった方が良いです。
色んな教科をグルグルしても、最終的に一日の目標が達成できていればOKです。
適度に勉強場所を変える
教科を変えるのと同様、勉強場所を変えるのも有効です!
朝から晩まで、ずっと同じ場所で集中力を保てる人はいいですが、難しい人もいます。
私はそのタイプで、同じ場所で集中力を保てるのはせいぜい4時間でした。
適度に場所を変えることで集中力もリセットされ、また集中して勉強に取り組むことができます。
ただし、家などサボってしまいそうな場所でやるのは止めた方がいいです・・・。
リラックスタイムを作る
夏休みは勝負の時期・・・とは言っても、朝から晩まで勉強漬けではストレスも溜まります。
適度にリラックスタイムを作るのも大事です!
仮に1日10時間勉強して、8時間寝たとしても、まだ6時間も余っているわけです。
好きなことをする時間は十分に確保できます。
お昼過ぎに眠くなる人もいると思いますが、そういう場合は昼寝しても良いと思います。
ただし翌日に響くような夜更かしや、勉強に差し支えるような趣味は止めた方がいいでしょう。
適度に運動すること
勉強漬けだと、段々と脳の働きが鈍ってきます。
午前中に軽い散歩(30分程度)で身体を動かすことは、集中力を高めると言われており、お勧めです!(激しい運動は体力を消耗するので逆効果)
もしくは、集中力が切れてきたタイミングで外を歩くのも良いでしょう。
人間の脳は身体を動かすことで脳が活性化するようにできています。
勉強中疲れてきた時のストレッチなども効果的です!
睡眠をたっぷり取ること
長時間の勉強を継続するために、睡眠は最も重要です。
ベストな睡眠時間は人それぞれですが、とにかく十分な睡眠時間を取ることです!
寝る前にスマホを使うとよく眠れなくなることは研究でも明らかになっているので、止めた方が良いでしょう。
1日の中でリラックスタイムを取ることは問題ありませんが、夜更かししたり、昼夜逆転のような生活を送ることもダメです。
体調を崩したりすると、それこそ大変です。
毎日の生活を規則正しく、睡眠をたっぷり取ることが長時間勉強するコツです!
人のペースに合わせない
勉強のペースは、絶対に他の人と合わせないでください!
例えば、いつも友達が夕方に勉強を終えて帰るから、そのタイミングで自分も帰るなど。
その上、帰りに一緒に寄り道するなど、受験生にとっては最悪の展開です。
誰々がやっているからやるとか、誰々がやってないからやらないとか、勉強はそういうものではありません!
それぞれ自分の課題があり、その課題をクリアすることを目標に勉強すべきであって、他人のペースに左右されてはいけません。
自分は自分、他人は他人、という意識を持ってください!
目の前の勉強に集中する
勉強している時、ふと不安に襲われたりすることありますよね。
「他の人はもっと勉強しているのかな・・・」
「このペースで、受験に間に合うのかな・・・」
「秋の模試でいい結果が出なかったら・・・」
不安になる時は、大抵先のことを考えている時です。
夏休み残り何日とか、カウントダウンするのもやめましょう。
とにかく目の前の、今日1日の勉強・自分の課題に集中してください!
そうしている内に、いつの間にか実力は上がっているものです。
結局、自分の実力を高めること以外に、不安を払しょくする方法はありません。
あれこれ悩むよりも、目の前の勉強に集中することが最善の方法だと思ってください。
・・・以上、8つの工夫をお伝えしました!
武田塾では、こうした勉強法や継続の仕方について一人ひとり細かく指導しています。
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