こんにちは!
武田塾上尾校の新井です。
さて、今回のテーマは武田塾の【自学自習最強最速理論】です!
塾や予備校を検討中の方に、塾や予備校に通う目的を考えていただくために書きました。
保護者の方にもぜひご覧いただきたい内容です。
自身の経験とこれまでの指導経験を踏まえた内容になっていますので、参考にしていただければ幸いです!
授業では成績が上がらない理由
私は中3の春に、地元の集団塾に通い始めました。
成績が落ちて入ったわけではなく、仲の良い友達に誘われて一緒にという感じでした。
通い始めて半月も経たず、塾でやっていることにあまり意味がないことに気付きました。
「学校と同じようなことを、塾でもやってどうするのかな」
学校の授業で説明してもらったことを、塾でまた同じように説明してもらっても意味がないと思いました。
どちらにしても、教科書や問題集に既に書いてあることを、教えてもらっているだけです。
結局、約1年間その塾に通ったものの、成績が上がることはありませんでした。
それ以降、塾や予備校に通ったことはありません。
私の兄は田舎の公立高校から自学自習のみで東京大学に現役合格しました。
高校生の頃、成績が伸び悩んでいた時に、その兄に勉強のアドバイスを貰いました。
アドバイスの内容はざっくり説明すると、「学習効率を上げること」と「1つのものを完璧になるまで繰り返すこと」でした。
兄に教わった勉強法は、今思うと武田塾の勉強法にかなり近いものでした。
それまでの私には「学習効率」とか「1つのものを完璧する」という考えがありませんでした。
小学校、中学校と続けてきた勉強のやり方を、高校でも無意識にずっと続けていただけでした。
兄のアドバイスによって、初めて自分の勉強への取り組み方を真剣に見直したと思います。
教わった通りのやり方で勉強し、まず数学の教科書や問題集を繰り返しやったところ、すぐに校内トップの成績が取れました。
勉強のやり方を変えたことによって、実力が向上していくのが自分でもはっきり分かりました。
成績を上げるコツはごく単純です。
必要な知識は、全て教科書や参考書、問題集の中に書いてあります。
それを今の自分のレベルに合ったところから、一つずつクリアすれば良いだけです。
なぜ、成績が伸びない⇒塾に通って授業を受ける、という発想になってしまうのか。
そもそも、塾や予備校に通わなくても成績の良い人はたくさんいます。
つまり、塾や予備校で授業を受けることは、成績を上げるための必須条件ではありません。
成績が伸びない時に見直すべきは、根本的な勉強のやり方と、勉強に対する考え方ではないでしょうか。
成績が伸び悩んでいる人の中には、かつての私のように、基本的な勉強のやり方や考え方が身に付いていない人が多いと思うのです。
なぜ自学自習が最速なのか
もしみなさんが、授業を受けるやり方で志望大学のA判定が取れているのであれば、ぜひそのやり方を続けてください。
しかし、もし入試が迫ってきている中で、志望校まで偏差値を10や20上げる必要があるならば、よく考えて欲しいです。
みなさんは、今から授業を受けるやり方では逆転合格することは厳しいです。
授業中心の学習では、学習ペースを大きく上げることができないからです。
遅れてスタートした方が、既に前を行っている人と同じやり方、同じペースで勉強しても、追いつけるはずがありません。
前を走っている人に追いつき追い抜くためには、勉強のペースを圧倒的に上げていくしかないんです。
勉強のペースを圧倒的に高めていく方法はただ一つ、自学自習の効率を高めることです!
追いかけていく側も、前を走っている側も、受験までの残り時間は同じです。
しかし、その残り時間で何をするか、その中身は人それぞれ違います。
逆転合格するためには、普段の勉強の仕方を見直して、学習の質を最大限まで高めることです。
実際には、多くの受験生が学習効率を意識できておらず、効率の悪いやり方によって逆転合格のチャンスを逃しています。
逆転合格を目指す人は、日頃の学習のやり方を見直し、自学自習を徹底するべきだと思います。
なぜ武田塾は逆転合格向きなのか
武田塾で提供しているのは「勉強法の指導」と「学習管理」です。
それも大雑把なものではなく、かなり細かいものです。
学校や塾で「単語を覚えなさい」「復習しなさい」と言われても、具体的に何をどうしたらいいか分かず困ったという経験はありませんか?
武田塾では、英単語の暗記法一つ取っても、覚え方、復習の仕方(タイミング)、チェックの仕方、どこまで覚えるかといったことを、手順を追って一つひとつ細かく指導していきます。
英単語が覚えられなくて困っていた生徒が、やり方を変えただけでちゃんと覚えられるようになります。
覚えるのが苦手と思っていた生徒も、やり方を細かく丁寧に指導すれば普通にやれてしまいます。
勉強でつまづいてしまう原因の多くは、そもそもやり方を知らないからです。
学習管理とは、毎日毎週取り組む課題のペースを調節したり、理解度をテストしたり、勉強のやり方を修正したりなど、学習に関する全てのサポートです。
一般的な塾や予備校では「授業以外の時間に何をすべきか」を細かく指導してくれません。
しかし、勉強は一人で取り組む「授業以外の時間」の方が圧倒的に長いです。
「授業以外の時間」の使い方や勉強の仕方が分かっていないために成績が低迷している、そんな生徒を大勢見てきました。
武田塾では「参考書ルート」があり、合格のためにやるべきことがとても明確になっています。
やるべきことを明確にし、やり方を細かく指導することで、日々迷わず勉強できるところが良い点だと思います。
自学自習は効率的なやり方で行えば、授業を受けるよりも速く確実に成績を上げることができます。
武田塾は、逆転合格向きの塾なんです!
自学自習は一生使える貴重な武器
私が武田塾を推奨するのは、単に大学受験のことだけではありません。
大学卒業後、社会に出てから最も大切になる能力を、武田塾では身に付けられると思うからです。
当り前ですが、一度社会に出たら「授業」をしてくれる先生はいません。
仕事で成果を出すために自分に必要なものは何か、そのためには日頃どんな勉強をしなければいけないか。
社会人は毎日が勉強、それも全てが「自学自習」です。
もちろん、時には誰かの知恵を借りることもあるかもしれません。
しかし、仕事上の問題の多くは「正解のないもの」ばかりですから、最後は自分で考えて判断するしかありません。
自学自習する能力がないと、ただ年齢を重ねていくだけの「成長しない大人」になってしまうかもしれません。
授業がなければ何も学べないと思っている人が、社会に出て自学自習できるでしょうか。
早い内に自学自習の「型」を身につけ、自学自習の成功体験を得ることによって、自ら学び成長できる大人になって欲しい・・・。
これが私が武田塾生に望む、将来の姿です。
そのためにカギとなる一つの力が「読解力」だと思います。
世の中の大抵の情報は、本の中に書いてあります。(電子書籍等も含む)
しかし読解力が乏しいと、素晴らしい本があってもそれを活用することができません。
本に書いてあることが理解できず、何かを調べようとしても、調べ方も分からない・・・。
「受け身の学習」が当たり前になってしまうと、一冊の本さえまともに読めないまま大人になってしまいます。
参考書や問題集を使った自学自習は、本を読んで学ぶのと同じことです。
武田塾で自学自習の「型」を身につけることは、将来大きな武器になると信じています!
・・・いかがでしたか?
自学自習のやり方が身についていない、学習ペースがつかめていない、一人で勉強を継続していく自信がないという人には、自信を持って武田塾を勧めます!
武田塾はまさにこうした人たちのための塾であり、実際に結果も出ています。
興味を持っていただいた方は、ぜひ武田塾上尾校の無料受験相談にお越しください!