ブログ

【余裕かましてる浪人生必見】やることないと感じた時にやるべきこと

どーも、武田塾です。

今回はいつものように順調ではない人に向けた記事ではなく、順調すぎて何をやればいいか分からないという人に向けた記事となっています。

この記事ではマインドセット英語に焦点を与えてお伝えしていきます。

僕も現役で結構惜しいところまでいったこともあり、浪人してすぐの時は余裕をかましていて、あの時考えをあらためていなかったら希望通りの大学に行けていなかったと感じています。

 

去年ギリギリの差で落ちてしまい現在は浪人しているという人の中には、ある程度基礎が固まっていて

「基礎は詰まっているけど、過去問やるにはまだ早いよな〜」

「先生の言ってることはもう知ってるけどこのまま成長しないで来年受かるのかな?」

という悩みを抱えている人がいるはずです。

 

結論から言うと、本当にやることがなくてなんの勉強をやっても意味がないという生徒はあり得ないんです(そんな人がいれば去年落ちてないですよね)。

それどころか、「去年ギリギリだったから今年は普通にやれば受かるっしょ」と言ってる人はかなりヤバい状態だと思うのでぜひこの記事を最後まで読んで考えをあらためてください。

とはいえ、ある程度実力があることは確かだと思うので、油断せずに勉強すれば受かる可能性が高いのは間違い無いでしょう。

前置きが長くなりましたが、順調なあなたにやるべきことを伝えていきます。

 

 

マインドセット

sumner-mahaffey-7Y0NshQLohk-unsplash

 

最低限という考えを捨てよう

まずはマインドセットからお伝えしていきます。

去年のあなたは、第一志望に受かるために“最低これだけはやらなくてはいけない”という考えに基づいて勉強していませんでしたか?

この考えは逆転合格を狙っている時間のない現役生ならわかりますが、そうでない人が持つべき考え方ではないです。

というのも、ギリギリを狙っていては、合格できる可能性がないことはないですが、何かのトラブルに巻き込まれたり、運が悪かったりした時に落ちてしまいます。

去年の入試の時「なんか過去問よりもむずいんだけど??」という経験はあるはずです。(なんで入試本番って過去問よりも難しく感じるんですかね?笑)

最低ラインよりも5〜10%目標を高く持ち、何かの不運に巻き込まれた時でも最低ラインは担保しようというのがあなたの持つべき考えではないでしょうか。

「いやいや、僕は模試でA判定やB判定をとって余裕で合格圏内ですよ」という人は浪人あるあるにハマってしまっています。

5月や6月の時期では現役生が勉強を始めたてほやほやで、基礎が固まっていません。

そのため、浪人生の成績が良いのは当たり前のことなのです。現役生は9月以降に恐ろしく成長する生き物です。9割以上の浪人生が秋に成績を落とします。

そのため浪人生は成績を落としても合格圏内に入れるように圧倒的な差をつけておく必要があるのです。

一度浪人しているあなたはもう失敗できないと考えているはずです。少しでも成功する可能性を上げていきましょう。

 

志望校の幅を増やそう

あなたは去年、本当は受けたい大学があるけれど英作文が出るからや、小論文が出るからという理由で受験を諦めませんでしたか?

国語が苦手なのにも関わらず、小論文の勉強が面倒くさいという理由で早稲田しか受けないで慶應の受験を断念する人が本当に多いんですよね。みんなが面倒くさいと思うところにチャンスがあるということは火を見るよりも明らかです。

また、早慶に進学する人が一回の早慶の入試で合格する可能性を知っていますか?

答えは33%です。(ちなみに僕の早慶の戦績は2個合格、3個不合格、3個補欠なのでちょうどデータ通りですね)つまり、早慶に進学する人でも67%の確率で落ちているという計算になります。

時間があるなら、入試方式を言い訳にせずにさまざまな大学の対策をして受ける大学の数を増やすべきです。

 

英語

still-gf19b10c7b_1920

 

英単語はの完成度を高めよう

英語において単語の知識はあればあるほどいいというのは間違いありません。早稲田ではよく難単語に線が引かれ、その単語と同じ意味の単語を選ばせる問題が出ます。

単語力がギリギリの人は周辺の文から推測して答えなくてはいけません。つまり、周辺の英文が読めなかったらジ・エンドなわけです。

しかし、単語を極めていれば周りの英文を見なくても答えられるようになるだけでなく、その単語から周りの英文の意味を推測できるようにもなります。

去年一年間単語帳を一冊仕上げたあなたは英単語がある程度固まっていることでしょう。

しかし、そこで満足してはいけません。派生語は覚えていますか? 2個目の意味も覚えていますか?

もしもそれすら完璧なら二冊目の単語帳に入るべきでしょう。もしもあなたが早慶志望なら、『速読英単語上級編』か『パス単準一級』がおすすめです。

ちなみに『鉄壁』はお勧めできません。というのも『鉄壁』は1個の単語の情報量は多いですが単語の数はシス単やターゲットとあまり変わらないからです。

もしもあなたが英検準1級レベルの英単語を覚えていて、早稲田社会科学部か慶應法学部、SFCを目指しているなら『パス単1級』をやってもいいと思います。

この英単語帳はかなりレベルが高くコスパがいいとは言えませんが、入試一回につき、3〜5回くらい助けてくれるのでほんとに余裕のある人だけチャレンジしてください。

 

英検を取ろう

英検はあると本当にありがたい存在です。もちろん時には使うと不利になる場合もあるので自分で使うべきか注意する必要がありますが有利になることの方が圧倒的に多いです。

早稲田商で使うと合格最低点が5〜10点低くなると言われていますし、MARCHでも英語を満点扱いしてくれるところもあります。

しかし僕が英検を取って本当に良かったと思っている理由は入試で有利になるからではありません。

英検対策そのものが英語力向上にかなり役立つのです。具体的にお伝えしましょう。

 

まず、英単語

英検準1級の単語は難しく、シス単だけでは太刀打ちできません。そのため英検準1級用にもう一冊単語帳を仕上げる必要があります。

この時勉強した英単語が本当に早慶で頻出の英単語ばっかりなんですよね。

 

次に英作文

英作文のために勉強したからこそ慶應経済などの英作文を課す入試の対策がしやすくなりました。英検用に覚えた文が入試でも使えるということはザラにあるんですよね。

ちなみに英検準1級の英作文と慶應経済の英作文の分量は大体同じなのでどちらかの勉強をすればもう片方の勉強のためにもなります。

 

最後にリスニング

僕は現役時代の共通テストでは58点と本当にリスニングが苦手でした。しかし、英検を取るために毎日移動時間に英語を聴き続けました。おかげでかなりリスニング力が伸び、浪人時のリスニングは92点でした。そして共通テストを受ける必要のある大学にも勝負することができました。

このように、英検対策と大学入試の勉強はかなり重なります。ぜひあなたも英検を受けてみてください。

 

まとめ

forest-g049d859fe_1920

どんなにいい成績を取ってもまだ上があるんだという意識を忘れないでください。

念のために言っておきますが、この記事でのアドバイスは本当に余裕のある人に向けたものになっています。自分の実力に合っていない勉強をしても逆効果なので自分の実力に見合った勉強をしてステップアップしていってください。

 

最後におさらいです。

最低限という考えを捨てよう

少しでも受かる可能性を高めるために目標を高く設定するべきです

志望校の幅を増やそう

「数打てば当たる」は受験においても当てはまります。英作文や小論文を面倒くさがらずに受ける大学を増やすべきです

英単語力を高めよう

単語に終わりはありません。どんどん次のステップを目指しましょう。

英検を取ろう

英検対策は入試で有利になりますし、英検対策がそのまま英語の勉強になるので本当にお勧めです。

 

いかがでしたか?本記事の知識を、明日にでも活かして自分を変えていきましょう!

最後に、勉強にお困りの方へ、武田塾の無料サービス、受験相談をご紹介します!

資料だけの受け取り・Zoom相談も可能です!悩みを抱えたら、すぐご相談ください!

無料受験相談

まず、これらを受けても、入塾は強制ではありません。むしろ、自分でできそうなら武田塾は必要ありません!

お話を聞かせていただいて、アドバイスしたうえで必要があれば、一緒に頑張りましょう♪

どんな人がくるの?

受験に関して考えて悩んでいる人が来る。実は、全員がそういうわけではありません。

我孫子校にはたとえば、

・志望校に合格できるか不安

・何をしていいかも勉強法も分からない

・そもそもどれくらい勉強すればよいのか、計画が立てられない。

・今の塾に合わない・・・(他塾に通っていても相談可能です!) 

・そもそも志望校が決まらない

という悩みで来てくれた生徒や、

・自分で勉強できる習慣を付けたい。

・学校での成績を上げたい。

・コロナの影響で勉強していない・・・

話を聞きに来る、保護者の方もいます。

夢が決まっていなかったり、今の時点で勉強が出来ていない人でも大丈夫です。勉強はもちろん、姿勢や家でのお悩みや他塾との検討何でも相談をお受けいたします。

受験生だけでなく、どの学年でも、保護者様も受け付けております。生徒さんだけ、保護者様だけでも大丈夫です!

どんなことを話すの?

まずは、あなたのことを教えてください♪学校のことや部活動、普段の勉強時間や志望校と将来の夢。武田塾を知ったきっかけなど、いろんなテーマについて話しましょう!

現状把握をしたうえで、受験や勉強の現状を聞きながら、今日聞きたいことを確認しましょう!

課題の洗い出しと分析

質問事項を聞いたら、例えば、勉強法のアドバイスや志望校までの道のりをはっきりさせます。

武田塾には、志望校ごとにカリキュラムがあるので、あなたの今の力を基に、何をどういうやり方で、どのくらいのペースで勉強すればよいかまで詳しくお話しします。

カリキュラムは、無料でお渡しします!

勉強法の提示とアドバイス

計画部分の話に加えて、気になれば参考書を実際に使った、勉強実践までさせていただきます。こうしたやり方を、武田塾ではHPやyoutubeでも公開しています。

他にも、学部ごとの対策・他塾でうまくいかない原因の分析・勉強習慣の付け方やテクニック・学校生活との両立アドバイスなども1つ1つ対応します。

武田塾では、そういった解決策を、全校舎共通認識しているので、同じような改善が見込めます。現状取れる勉強時間を基に、1日毎のスケジューリングまで見ます!

お問合せ方法

ここまで見て気になることを聞いてみたい場合は、以下のフォームからご連絡ください!お電話でも大丈夫です。

日程を調整してお話ししましょう!相談時間は、時間の許す限りです!

関連記事

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる