「日本初!授業をしない。」武田塾では参考書による独学をサポートしています。受験生の皆さんの中には、市販の参考書を買ったり、武田塾に入塾してもうすでに独学をスタートしている人も少なくないと思います。しかし、参考書を使って日々の受験勉強をしている全ての受験生が正しい方法で参考書を利用しているのでしょうか。そこでこのページでは、主にこれから参考書を購入し独学を本格的に始めようとしている方、またもうすでにやっているが成績がなかなか伸びない、このような悩みをお持ちの受験生の皆さんを対象に、武田塾の先生方が参考書学習のデメリットと先生方のオススメの参考書を紹介します。
そもそも参考書学習ってどうなの?
受験を控えているお子さんをお持ちの保護者の中には、武田塾の授業をせずに参考書だけで合格へ導くという学習方法に疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。それもその通り日本初の授業をしない塾である武田塾の指導方針は初めて聞く人にとっては不安要素がたくさんあります。しかし武田塾では、授業をしない代わりに受験生一人一人の学力や志望校に合った学習ルートを作成し、生徒の独学を参考書で完全バックアップします。
参考書学習にもデメリット!?注意すベきポイントを紹介
冒頭でも紹介した通り、武田塾では独学をメインとした参考書学習に重きを置いてます。というのも、ほかの塾や予備校のように授業形式の学習方法であると授業を受けっぱなしになってしまい、実際に習ったことを自分の知識として蓄積することが難しいと考えているからです。しかし、武田塾が奨励している参考書を使った独学にも注意するデメリットがあるので紹介します。
自分のやり方が本当に正しいのか確認してみよう!
武田塾に通っている生徒さんは、先生方が作ってくれる学習ルートに従いながら志望校合格までの参考書を使った独学を進めていきます。しかし、武田塾に通わずに、個人的に市販の参考書や問題集を買い、完全に一人で独学をしている受験生は注意すべきことがあります。どうしても独学をしていると、周りの人がどのように学習を進めているのかという情報を得ることが難しく、自分の進め方が本当に正しいのか、勉強量に対した成果が出ているかなど客観的な判断をすることが難しくなってしまいます。例えば効率が悪い方法を続けていたり、間違った解釈のままどんどん学習を進めていることに気づかないことがあります。なので、学校の先生などに独学の学習状況などを一度見てもらったり相談することで、より効率的な生産性のある独学の方法が見つかるかもしれません。
自分のやり方を確立しよう
参考書を使って独学を進めている受験生の中には、学校の授業で先生が教えてくれた問題の解き方、参考書の解説ページに搭載されている解き方がしっくりこないという方もいると思います。特に数学や現代文など、答えは一つであるが答えにたどり着くまでの計算過程や導き方が人によって異なります。なので自分のやり方がやりやすいと感じている人はそのまま引き続きやってみるのも良いと思います。しかし、余程の自信がない限り、間違って解釈していた際に大変なことになるので、自身がない方は周りの人にアドバイスを求めてみましょう。
以上で紹介した2つのポイントが参考書を使い独学を進めていくうえで気を付けなければならないポイントとなります。それでは、具体的にどのような参考書を使えばよいのでしょうか。武田塾教務高田先生のオススメな参考書トップ3をご紹介します。
第3位 【数学 基礎問題精講】
数学の【基礎問題精講】が第3位にランクインしました。この参考書なしには高田先生は京大に受かってなかったとのことです。この参考書は問題が厳選されている「基礎問」であるため途中で飽きずに完璧にやりきることができるのでオススメです。
第2位 【大岩のいちばんはじめの英文法】【安河内の新英語のはじめからていねいに】
第2位には同率でこの二つの英語参考書がランクインしました。こちら二つの参考書は初心者向けの英語の導入の講義系参考書です。二つ目の参考書は実際に高田先生が使用していたもので、東進の英語有名講師である安河内先生の講義内容がとても分かりやすくまとめられています。そのため、長時間の授業を受けなくてもより効率的に学習を進められます。
第1位 【きめる!センター現代文】
こちらはセンター現代文向けの参考書になります。高田先生が武田塾の講師になってからその凄さに気づいたこの参考書が、オススメする参考書ランキング第一位にランクインしました。現代文は比較的勉強しにくい科目ですが、この参考書では、文章を読んでどの箇所が正解につながるのか、そのプロセスを紹介しています。一度本屋さんなどでチェックしてみてください。
まとめ
武田塾の学習方針としては授業を受けるより断然参考書や問題集を用いて独学をすることが重要であると考えています。しかし、全員が最初から完璧な方法で独学ができるとは限りません。独学に関して何か疑問や不安がある方、どのような方法で独学を進めればよいのか、どの参考書を使ったらよいのか分からない人は、上記で紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。