こんにちは。
武田塾天王寺校です。
今日は近畿大学の国語対策についてです。
他科目はこちら
近畿大学の理系数学 傾向と対策
近畿大学の試験形式
- 試験時間 60分
- 解答形式 マーク式
- 問題構成 3問構成
第1問 現代文
第2問 古文
第3問 現代文
近畿大学の傾向と対策
第1問:現代文
評論や随筆からの出題が中心。
言語論、芸術論が頻出となっています。
問題数は約15問で、例年漢字問題が5問含まれています。
文章量は多め。
対策ポイント
試験時間に対して文章量がかなり多いので、短時間で文章の内容を捉える必要があります。
出題内容や文章内の対比関係等の基点部分を注視しながら素早く解答する練習をしましょう。
第2問:古文
口語訳、文法問題、和歌の修辞法などが頻出。
よくある標準的な問題が出題される傾向です。
問題数は10問程度です。
対策ポイント
現代文とは打って変わって文章量が少ないです。
文法的な解釈だけで答えを導き出せるものが多い傾向なので、
古典文法への理解は極力高めるのが得策です。
またそれにより時間短縮も狙えるので、少しでも現代文に使える時間を増やしたいところです。
第3問:現代文
第1問で扱われなかったジャンルから出題されます。
第1問と異なり、現古融合文や詩の鑑賞文といったやや特殊で多岐にわたるジャンルから出題されています。
第1問よりは文章量が少なく、問題数も10題程度。
対策ポイント
基本的には第1問と同じです。
文章量が少なくなるとはいえ60分という試験時間の中では第3問でも素早く解答する力が必要です。
近畿大学の対策まとめ
難易度は標準的ですが、時間との勝負という要素が大きいです。
第2問の古文をいかに短時間で済ませられるかというのが結果を左右します。
古典文法は確実にしておきましょう。
最後に
今年もたくさんの生徒が逆転合格を果たし、新たな一歩を踏み出しました。
受験を通して、生徒一人一人が自分と向き合い成長してくれた結果です。
そんな生徒達を応援し続けることが出来てとても嬉しく思います。
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